日本、先制するもベネズエラに僅差で敗戦。今大会6位で全日程を終了 | U-12 | 試合レポート | 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

メニュー

日本語 English

試合レポート

日本、先制するもベネズエラに僅差で敗戦。今大会6位で全日程を終了

2015年8月1日

 第3回 WBSC U-12 ワールドカップ8日目、上位決定リーグ戦(SUPER ROUND)の第3戦目はベネズエラと対戦。昨日までの上位決定リーグ戦の成績が0勝2敗となり、最終ラウンド進出が断たれてしまったため、このベネズエラ戦が最終戦となる。

 初回、日本は先頭の花岡秀太(所沢リトル)がセンター返しのヒットで出塁すると、2番浜岡陸(加古川リーグ)が四球、3番伊藤圭輝(広島北リトル)が進塁打を放ち、一死二、三塁のチャンスを作る。ここで、4番西岡義晴(大阪東淀川ボーイズ)に打順が回る。これまで上位決定リーグ戦2試合ともに、初回に西岡が打点を挙げており、この打席にも期待がかかる。西岡は、外角寄りの直球をライト前に運び1点を先制。
 一死三塁とチャンスが続く中、5番一柳佑太(逗子リトル)の一塁ゴロの間に浜岡が還り2点目。
 続く6番今村凜太郎(串木野黒潮)も、レフト前に打球を弾き返しヒットとなる。二塁ランナーの西岡が果敢にホームを狙うも、ベネズエラのレフトが見事な打球処理をみせ、本塁でタッチアウトとなり、追加点は得られず。

 1回裏のベネズエラの攻撃は、先頭打者がセンター返しで出塁。2番打者の打席で盗塁を仕掛けてくるも、捕手西岡の好送球でタッチアウト。
 その後、先発の伊藤が連打を浴び二死二、三塁のピンチを背負うと、5番打者の当たりは投手と一塁の間に。連携が乱れて判定はセーフ。ベネズエラに1点を返される。

 先発伊藤は立ち上がりに苦しむが、2回以降は粘りのピッチングを見せる。ランナーを出しながらも要所を締め、3回を被安打4の1失点にまとめる。

 4回から伊藤の後を引き継いだのは、庄司光汰(仙台東リーグ)。
 ベネズエラは庄司の立ち上がりを攻め立てる。先頭の7番打者が三遊間を抜くレフト前ヒットで出塁すると、送りバントやバッテリー間でのミスが重なり、二死三塁のピンチを迎える。ここで1番打者がセンター前方にライナー性の当たりを放つ。センターの井坪朝陽(八王子リトル)がボールめがけて飛び込むも、あと1歩のところで届かず、三塁ランナーが還り同点とされる。
 続く2番打者にもレフト前へ打球を運ばれる。4回からレフトを守る伊藤の、懸命のバックホームも間一髪セーフとなり、4回にベネズエラに逆転を許す。3番打者にも、三遊間に鋭いゴロを放たれるが、この回から替わって入ったサードの武居侑汰(塩尻リーグ)がダイビングキャッチ。ファインプレーでベネズエラに傾いた流れを断ち切る。

 何とか反撃したい日本は、5回に浜岡がツーベースヒットを放つが後続を抑えられ無得点。5回裏には、ベネズエラに1点を追加されリードを広げられる。日本は最終回の6回も得点を得られず、2対4で敗戦。

 上位決定リーグ戦では、3試合全て先制しながら全試合逆転負けで、地力の差を見せられ6位となった。 これで第3回 WBSC U-12 ワールドカップでの戦いを終えた日本代表の選手たち。侍ジャパン野球日本代表として、各選手たちが今大会で得た貴重な経験をどのようにいかしていくかが重要となる。

放送予定

この試合の模様は、8月2日(日)19:00よりBSジャパンにて放送いたします。是非ご覧ください。

侍ジャパンU-12代表、ベネズエラ戦の模様をBSジャパンで放送

侍ジャパンU-12代表 2015
第3回 WBSC U-12 ワールドカップ
直前合宿
1次合宿
侍ジャパン公式オンラインショップ

PARTNERS

DIAMOND PARTNERS

  • 日本通運
  • MUFG

OFFICIAL TITLE PARTNER

  • ラグザス株式会社

OFFICIAL PARTNERS

  • JTB
  • KONAMI
  • 興和株式会社
  • 花王 SUCCESS
  • JAPAN AIRLINES
  • DOCTORAIR
  • 檸檬堂

SUPPORTING PARTNERS

  • LAWSONticket
  • UNIQLO
  • mizuno