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W杯8連覇に向けて侍ジャパン女子代表始動 中島梨紗監督が示した新たな目標とは

2026年7月3日

 7月3日、「第10回 WBSC女子野球ワールドカップ・グループステージB」(台湾・台南市で8月23日から27日)に出場する侍ジャパン女子代表の強化合宿が神奈川県厚木市で始まった。

 この日、集合した選手・スタッフは18時半前からチーム結成後初のミーティングが行われた。
 まずは全日本女子野球連盟の山田博子会長が『女子野球の可能性と未来』と題して、女子野球の過去、現在を説明。その中で「私たちのミッション」として選手育成・強化、普及振興、環境整備、人材育成の重要性などを説いた。また、侍ジャパンについての構成やスポンサーの説明をし、多くの人の支えのもとで女子野球や侍ジャパン女子代表が活動できていることを伝えた。

 続いて前回大会に続いて指揮を執る中島梨紗監督が『ROAD TO ROCKFORD NEW PAGE〜新しい1ページ〜』と題して展望・使命・価値を説明。ROCKFORDとは来年のファイナルラウンドが行われるアメリカ・ロックフォード(イリノイ州)のことで、今回のグループステージ上位3チームに出場権が与えられる。
 かねてより掲げている「女子野球を当たり前の文化・競技に」、「みんなから応援され、愛され、憧れられるチームになること」「すべての行動はチームのために」ということに加えて、前回大会からメンバーが大きく変わったこともあり「歴代の代表チームを超えるチームを目指す」という目標が熱を持って伝えられた。
 その他にも、「世界一のチーム作り」のために全員が徹底して欲しいこと、攻撃・守備のサインの共有が行われ、過去の密着映像を全員で視聴した。
そして最後は、主将に任命された英菜々子(埼玉西武ライオンズ・レディース)と只埜榛奈(東海NEXUS)、投手リーダーに任命された清水美佑(読売ジャイアンツ)が挨拶。理想のチーム作りを進めるための抱負やメッセージを語った。

 中島監督はミーティングの意図について「新しいチームが始まる中で大切にしていることを、分かっている“だろう”ではいけないと思ったので」と説明。その上で、今回の強化合宿で目指すものとしては「コミュニケーションを取りながら良い色を出せるようにしていきたいです」と意気込みを語った。

 2日目となる7月4日は練習に加え、ボーイズリーグ(日本少年野球連盟)に所属する中学生クラブチームと練習試合を行う予定となっている(今回の合宿は一般公開を行いません。予めご了承ください)。

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