8月18日、「ラグザス presents WBSC女子野球ワールドカップ台南グループ2026」(8月23日~27日、台湾・台南市)に出場する侍ジャパン女子代表の直前合宿が千葉県市原市で始まった。フリー打撃やチャイニーズ・タイペイ戦で予定されているナイター対策のノックなどが行われた。

7月に行われた強化合宿以来の再集合となった選手たち。だが、前日に発表があったように、中島梨紗監督が「チームの要であるショートとして考えていました」という中村柚葉(読売ジャイアンツ)がコンディショニング不良により辞退。そのため、前日の昼に緊急招集を受けた岡本朔来(九州ハニーズ)がさっそく合流。練習前には「自分が何ができるかを考えて行動していきたいです」と挨拶した。
中島監督は「本人が一番悔しいと思うので柚葉の分までという気持ちです」と中村を慮った。一方で代わりに選出された岡本については内野手が辞退した際のバックアップメンバー1番手にいたこともあり「今日見ても分かるように守備力が高く、ショートもサードもできるので楽しみにしています」と期待した。
また、岡本も「早くチームに馴染めるように自分から聞きに行く姿勢や周りを見て動くことを大切にしていきたいです」と殊勝に語り、「足が武器なので、しっかり足を使って走攻守で活躍したいです。一戦一戦チームのためにできることをしていきたいです」と意気込んだ。

中島監督は同じく初選出の捕手・坂口英里(ZENKO BEAMS)にも「今回だけでなく女子野球全体を引っ張って欲しいです」と期待。周りを見る力や気遣いなどの捕手らしい点を評価しているだけに、前回大会の正捕手で共同主将も務める英菜々子(埼玉西武ライオンズ・レディース)から「いろんなことを学んで欲しいです」と中島監督は期待している。
坂口も「緊張より楽しみな気持ちの方が強いです」と胸を躍らせている。英について「声かけや会話からも、よく野球を知っていて、ずば抜けていると思います」と尊敬しており、「同じチームでプレーできるのは嬉しいですし、盗めるものは盗みたいです」と、貪欲な姿勢を見せている。
前回大会の代表選手のうち7人が引退し、世代交代となった感のある今回の選手たち。それゆえに中島監督は若い選手や経験の浅い選手がのびのびとプレーできる環境を大事にしており、彼女たち2人を含めた新たに選出された選手たちの活躍も、ワールドカップ8連覇に向けて大きな鍵となっていきそうだ。
























