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社会人代表の代表候補合宿が大阪でもスタート 測定、実戦に向けた調整で汗を流す

2022年6月29日

 6月29日、野球日本代表「侍ジャパン」社会人代表の代表候補合宿の「大阪開催」が始まった。6月26日から28日に実施された東京開催に続き、同じく3日間の日程で、大阪開催参加メンバー20選手がNTT西日本硬式野球部の練習拠点であるNTT 淀総合運動場に集まった。
※合宿通して新型コロナウイルス感染拡大予防のため一般非公開。

 大阪開催初日となったこの日は、スタッフ、選手全員が集ってのミーティングでスタート。選手たちは、内川義久ヘッドコーチらスタッフ陣の熱の入った話に聞き入った。最後は、この合宿で主将を担う北村祥治(トヨタ自動車)の「遠慮することなく、3日間やっていきましょう!」の言葉でミーティングを締めた。約30分間のミーティングを終え、選手、スタッフ一同は、13時からグラウンドに向かった。
 ウォーミングアップを終えた後は、メディシンボール投げ、立ち幅跳びなどの測定で各選手のフィジカル面をチェック。その後、投手はブルペン投球、打者は打撃練習へ。練習中は「BASEBALL ANALYST TEAM RAUD」が、投球、打球の分析機器・ラプソードを用いて測定を実施し、翌日に控えているNTT西日本との実戦に向けた調整と、各選手のデータ収集を並行して進めた。

 前日までの東京開催に続く代表候補合宿がスタートし、石井章夫監督は「国際大会で以前一緒に戦ったメンバーの成長、新しく候補に挙がった選手の状態の両方が気になっている」と、候補選手たちの一挙手一投足に目を光らせた。
 また、初日から際立っていたのが、過去の代表経験者たちによる雰囲気作りだった。東京開催の参加メンバーを含めた全40人の候補選手の中で最年長となる38歳の佐竹功年(トヨタ自動車)はアップから大声で盛り上げ、フリー打撃の打撃投手を買って出た北村は、青栁匠(大阪ガス)が打席に入ったタイミングでスライダーを投じる茶目っ気を見せた。これには打席の青柳はもちろんのこと、順番待ちをしていた選手たちからも笑いがこぼれ、緊張感を保ちながらも和やかなムードに包まれる充実の時間となった。
 合宿初日とは思えない一体感を醸し出す選手たちが、明日の実戦でどんなプレーを見せてくれるかにも要注目だ。

監督・選手コメント

石井章夫監督

「初日から選手同士でコミュニケーションが取れて、質のいい時間を過ごせているように感じますし、ポイントとなるプレーを、こだわりを持ってやってくれているとも思います。国際大会では、投手はかわすのではなく、打者に向かっていく勢い、打者はつなぎよりも長打を狙う打撃が求められる。明日の試合では、そういった部分を出していってほしいです」

北村祥治(トヨタ自動車)

「(初日の練習から盛り上げ、合宿の主将としての役割を果たす)顔見知りの選手が少なくはありませんが、こういう場で練習するのは緊張感があるもの。青柳さん、佐竹さん、自分たちで、若い選手もやりやすい雰囲気を作っていけたらなと思っています。特に初日が大切だと思ったので、自分たちが積極的すぎるくらいにやっていこうと思っていました。候補選手たちは皆、大きな武器をひとつは持っている。その長所を掛け合わせたチームになれればと考えています」

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