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試合レポート

投手陣の踏ん張りに小技も光り5連勝 予選ラウンド首位通過を決める

2018年7月19日

 7月18日(日本時間19日)、オランダ・ハールレムで開催されている「第29回 ハーレムベースボールウィーク2018」の予選ラウンド最終戦が行われ、侍ジャパン大学代表は開催国・オランダと対戦。延長タイブレークの末5対3で勝利し、5連勝で予選ラウンド首位通過を決めた。

 予選ラウンド最終戦の先発・小島和哉(早稲田大)は、初回からオランダ打線につかまり四球とヒットで無死満塁のピンチを背負うが、冷静に後続を断ち無失点で切り抜ける。3回からは清水昇(國學院大)がマウンドにあがり、その後も計7投手の継投で勝利へつなげた。

 打線は4回、四球と盗塁で一死3塁とし、頓宮裕真(亜細亜大)のスクイズで先制。ところがその裏、2番手の清水が3本のヒットを浴びすぐに同点に追いつかれる。さらに5回から登板した田中誠也(立教大)が、二死1、2塁から7番DAALにタイムリー二塁打を浴び、今大会初めてリードを許す。

 2点を追いかける侍ジャパン大学代表は7回、先頭の辰己涼介(立命館大)がライトへソロホームランを放つ。主将の一発で勢いに乗った打線は、ヒットと四球で二死1、3塁のチャンスを作ると、ダブルスチールでさらに1点を追加し同点に追いついた。しかしその後は両チーム得点を奪えず、試合は延長戦へと突入する。

 先攻の侍ジャパン大学代表からはじまった延長タイブレーク。10回表、逢澤崚介(明治大)が送りバントで走者を進めると、児玉亮涼(九州産業大)がスクイズ。ここで、三塁走者・岩城駿也(九州産業大)に続き二塁走者の上川畑大悟(日本大)もホーム生還し、2ランスクイズを決めた。
 10回裏は甲斐野央(東洋大)が危なげなく3人で抑え試合終了。投手陣の踏ん張りに小技も光り、予選ラウンド5戦全勝で首位通過となった。

 次戦は日本時間20日(金)22時より、予選ラウンド2位通過を既に決めているチャイニーズ・タイペイと対戦する。この試合に勝利し、22日の決勝戦へ全勝で臨みたい。

第29回 ハーレムベースボールウィーク

大会概要 出場選手

大会期間

2018年7月13日~7月22日

7月13日(金)21:00 日本 1 - 0 イタリア
7月14日(土)18:00 チャイニーズ・タイペイ 0 - 1 日本
7月16日(月)2:00 キューバ 1 - 7 日本
7月17日(火)2:00 日本 6 - 1 ドイツ
7月19日(木)2:00 オランダ 3 - 5 日本
7月20日(金)22:00 日本 8 - 1 チャイニーズ・タイペイ
7月22日(日)21:00 日本 5 - 0 チャイニーズ・タイペイ
※開始時刻は日本時間(オランダ:時差-7時間)

開催地

オランダ(ハーレム)

出場する国と地域

日本、キューバ、チャイニーズ・タイペイ、オランダ、イタリア、ドイツ

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