6月20日、「第7回 WBSC U15 ワールドカップ」(9月25日から10月4日までメキシコ・メリダ)に出場する侍ジャパンU-15代表の最終トライアウト1回目が埼玉県の城西大学野球部グラウンドで行われた。

1回目の参加者は、動画選考の『侍ジャパンU-15日本代表 全日本合同トライアウト~デジタルチャレンジ~』を通過した40選手のうち15選手。代表首脳陣と選手および保護者の面談、選出時用の顔写真撮影を行なった後、選手たちはグラウンドに飛び出してアップから始まるメニューで汗を流した。
30m走の測定、シートノック、ボール回し、さらに実戦形式のシート打撃、投内連係、フリー打撃。ディベートなどを行なった選手間ミーティングの後は、侍ジャパン野球健康診断(※)が行なわれた。 ※肩や肘などの故障に悩む選手が多数いる現状を踏まえ、NPBエンタープライズがアマチュア野球の代表組織である一般財団法人全日本野球協会(BFJ)に協賛し、日本代表の各世代の合宿などで実施されている。

2024年に開催された前回大会の「第6回 WBSC U-15 ワールドカップ」で初優勝を飾った侍ジャパンU-15代表。今大会からチームを率いる大森剛監督は、「動画選考の段階で各選手のプレーは見ていましたが、実際のプレーでは、また違った感じが見えた。投手、打者ともに良い選手がいました」と、参加者それぞれが持つ好材料に目を細めた。
今回のトライアウトを含めて、U-15世代に求めるものについては「侍ジャパンですので、もちろん勝ちに行くことは大事です。その中で選手たちにはいろいろと感じて、人生観や野球観を養ってもらいたいと思っています」と話す。走攻守といった技術面だけではなく思考力も含めた総合力を強みとしたチーム編成を求めていく。
2回目の最終トライアウトは6月27日に行われ、その後の選考会議で代表18選手が決まる予定となっている。



























