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中学軟式の強豪・駿台学園中を相手に大和田与喜のタイムリーなどで食らいつく

2026年8月5日

 8月5日、「第12回 BFA U12アジア選手権」(8月9日~15日、中国・杭州市)に出場する侍ジャパンU-12代表の直前合宿2日目が慶応義塾大学野球部 下田グラウンドで行われた。

 この日は駿台学園中との6イニング制の練習試合が行われた。相手は中学軟式野球の強豪かつ年上の中学1・2年生の選手たちとあって格上の相手だったが、選手たちは成長の証や食らいつく姿勢を見せた。

 桑田真澄監督から「左のエース」と期待され先発を任された石井裕翔(都賀の台レッドウィングス)が先発のマウンドへ。初回には2本の安打で1点、2回には2ラン本塁打を浴びて失点したが、ストライクゾーンで果敢に勝負。また、国内の公式戦では禁じられているが、今大会では使用が可能となる変化球も積極的に試し「三振は全部、変化球で取れました」と笑顔を見せた。
 4回に登板した雲岡湊(芥子山ベアーズ軟式野球スポーツ少年団)は「キャッチャーの伊藤龍成(ASAI KIDS☆UNITED)の配球がとても良かったので投げやすかったです」と、投手陣で唯一となる無失点に抑えた。
 また、守備陣もミスは多少出たが連鎖はさせず少ない失点で凌ぎ、牽制刺や好捕、併殺など見せ場も随所で作った。
 打っては守備でも好捕を見せた古垣佑規(紀見少年スポーツクラブ)が初回から安打を放つなど食らいつき、5回には石井陸翔(都賀の台レッドウィングス)の二塁打から作ったチャンスで大和田与喜(八郷西野球少年団)がタイムリーを放ち一矢報いた。

 1対7(6回はタイブレーク練習)で敗れた練習試合を終えて桑田監督は投手陣について「抑えられるボールと打たれるボールを学んだと思うので大会に生かしてもらえれば」、打撃については「初めて見る変化球とスピードなのに意外と当てることができていました」と前向きに捉えた。
 試合後には、併殺練習や捕手の課題練習を行うなど、集中力高く、短い時間を有効に使う姿がこの日も見られた。

 直前合宿最終日となる6日も慶応義塾大学野球部 下田グラウンドで横浜市立岡野中と練習試合を行う予定となっている。

選手コメント

大和田与喜(八郷西野球少年団)

「前の打者が三振だったので、1点取りたいと打席に入りました。駿台学園中の投手の球はメッチャ曲がっていたし、メッチャ速かったです。ストレートだけ待ちました。自分が得意な打撃でアジアチャンピオンに貢献していきたいです」

第12回 BFA U12アジア選手権

大会概要出場選手

大会期間

2026年8月9日~8月15日

オープニングラウンド(グループA)
8月9日(日)10:30 日本 - フィリピン
8月10日(月)13:30 パキスタン - 日本
8月11日(火)19:30 日本 - 中国
※開始時刻は日本時間(中国:時差-1時間)

スーパーラウンド
8月13日(木)~8月14日(金)
※開始時刻は日本時間(中国:時差-1時間)

3位決定戦・決勝
8月15日(土)16:30 3位決定戦
8月15日(土)19:30 決勝
※開始時刻は日本時間(中国:時差-1時間)

開催地

中国(杭州市)

出場する国と地域

グループA
日本、フィリピン、中国、パキスタン
グループB
チャイニーズ・タイペイ、韓国、香港、タイ

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