7月23日、「ラグザス presents WBSC U-23野球ワールドカップ2026」(11月7日から16日までニカラグア・マナグア)に出場する侍ジャパンU-23代表の選考合宿が、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで始まった。

今回の合宿は4日間の日程で行われ、全国の社会人チームから精鋭43名が参加。
猛暑の中で迎えた初日は、スタッフ・選手全員でのミーティングからスタート。14時15分から始まった練習では、野手陣と投手陣に分かれて汗を流した。
野手陣はウォーミングアップの後、シートノックや打撃練習を実施。さらに、測定機器を用いてスイングスピードや打球速度を計測するなど、トラッキングデータを活用した取り組みにも励んだ。シートノックでは、「ナイスボール!」「よっしゃー!」と声を掛け合う姿が見られ、初日からグラウンドには活気が溢れていた。
一方の投手陣は、キャッチボールやブルペン投球で状態を確認したほか、ゴムチューブやメディシンボールを使用したトレーニング、ストレッチなど、それぞれが自身の調整方法で実戦に向けてコンディションを整えた。
川口朋保監督は、「実際にグラウンドに出てみると、若くて元気があり、はつらつとした楽しみな選手が多く集まったと感じました。選手同士が積極的にコミュニケーションを取っていたことにも驚きました」と初日の印象を語った。また、「誰がどのポジションを守れるのかを確認するため、普段はあまり行わないシートノックも実施しました。外野手の肩の強さが特に目をひき、全体的にレベルの高さを感じました」と手応えを口にし、「今回はキャプテンを置かず、全員が、自分自身がキャプテンという意識を持って取り組んでほしい」とチームづくりへの思いを語った。

なお今合宿中には、王子グラウンドでの王子との試合(2日目※)を皮切りに、JR東海グラウンドで3日目はJR東海、4日目にはトヨタスポーツセンターで三菱自動車岡崎との練習試合が予定されている。限られた4日間の中で、選手たちは代表入りを目指すだけでなく、「社会人野球っていいなと思ってもらえるプレーをしてほしい」(川口監督)という理想も追い求めていく。
※王子春日井工場野球場につきましては、一般入場・観戦は不可となります。予めご了承ください。
選手コメント
宮下隼輔(東邦ガス)
「同級生も多く普段とは違う環境でしたが、とても楽しくプレーすることができました。これまで何度か対戦した選手や高校時代の同級生もいたので、自分から積極的にコミュニケーションを取れたと思います。試合への入り方やバッティング、守備についていろいろ話を聞きながら、多くのことを吸収したいです。自分の持ち味は長打力なので、結果はもちろん、印象に残るようなプレーを明日から見せていきたいと思います」
岩本賢志(JFE西日本)
「初めての代表合宿ですが、とても良い環境で勢いもあり、楽しく練習できています。普段なかなか話す機会のない地方の選手とも交流することができ、とてもいい刺激を受けました。明日からの実戦では、自分の持ち味である変則フォームからの打ちにくい軌道を生かして、特に左打者に対して自分らしい投球をしてアピールしていきたいです」
丸木悠汰(NTT東日本)
「初めての侍ジャパン合宿でしたが、トップレベルの選手が多く、とても良い刺激を受けた1日目になりました。様々な選手とコミュニケーションをとることもでき、特に飛距離の出し方などは明日以降さらに話を聞いて、自分の成長につなげていきたいです。自分はコンタクト率やボールを捉える力が持ち味なので、その強みをしっかりアピールできるよう頑張ります」
























