8月22日、「ラグザス presents WBSC女子野球ワールドカップ台南グループ2026」(8月27日まで、台湾・台南市)の開幕を翌日に控え、侍ジャパン女子代表の公式練習が行われた。

雨のため、公式練習は大会会場のTainan City's Asia-Pacific Secondary Fieldに隣接する室内練習場を使用し、指定された1時間半を使って調整。真剣な眼差しの時もあれば笑顔がこぼれる時もあり、国内合宿同様にメリハリのある明るい雰囲気で行われた。
練習を終え、中島梨紗監督は「状態はみんな良いと思います」と話した。また、大会が行われる期間の天気予報は雨が多いが「天気は考えても仕方ないので、夜中でも大雨でもやる準備、心構えやオン・オフの切り替えをしっかりやっていきたいです」と頼もしく語った。

開幕戦のフィリピン戦(日本時間23日15時半試合開始予定)に向けては「初戦なので入りがすごく大事になってきます」と、先発投手に前回大会の決勝戦でも先発しベストナイン(右投手)にも輝いた清水美佑(読売ジャイアンツ)を指名。今年は投手リーダーを任せていることもあり「周りを見ながらやってくれています」と大事な初戦を託した。
清水も「このメンバーで臨む初めての大会の1試合目なので、明日の試合だけでなく、この大会に良い流れを持って来られるようなピッチングをしたいです」と力強く語った。天気についても「高校生で代表に選ばれた時、大倉孝一監督(当時)に言われたのが“コントロールできないことを考えても仕方ない”ということ。いろんなことを想定して、自分ができる最大限の準備をして臨みます」と泰然自若。前回大会から大きくメンバーが変わったチームで、4回目の出場となる経験豊富な右腕は、チームの火付け役となってくれそうだ。
大会は27日までの5連戦。6チーム中上位3チームが、来年行われる「ラグザス presents WBSC女子野球ワールドカップ Finals 2027」(アメリカ・ロックフォード)の出場権を獲得することとなっている。
選手コメント
只埜榛奈(東海NEXUS)
※共同主将
「声かけだったり盛り上げだったり、プレー以外の課題を指摘されていたのですが、合宿を経てクリアになってきたので、一人ひとりの長所をしっかり出せれば1位通過できると思います。経験のある選手はそれを伝えながら支えていきたいです。私自身もこの期間で成長できればと思います」
英菜々子(埼玉西武ライオンズ・レディース)
※共同主将
「しっかり準備ができていると思います。目標が全勝で通過することですが、来年のファイナルステージへ勢いがつくような勝ち方や雰囲気にしていきたいです。声とかまだまだ課題があるので、自分自身も成長していきたいですし、そうした声かけをしたいです」
岡田梨花(IPU・環太平洋大)
※今回の代表唯一の大学所属選手
「楽しみな気持ちが一番強いです。若さや元気でも中島監督に期待してもらっているので、プレーでもプレー以外でも貢献したいです。打撃が持ち味なので、ここぞの場面で勝利に繋がる一打を打っていきたいです」
























