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試合レポート

真弓心の7打点などでインドネシアに大勝 無敗でスーパーラウンドへ

2025年10月30日

 10月30日、「第4回 BFA 女子野球アジアカップ」(10月26日~11月2日まで中国・杭州)の大会5日目が行われた。4連覇を目指す侍ジャパン女子代表はオープニングラウンド(グループB)最終戦でインドネシアと対戦。34対0の4回コールドで大勝し、4戦全勝でオープニングラウンドを通過した。

 休養日だった前日の試合結果により5チーム中2チームが進むスーパーラウンド進出が既に決まっていた侍ジャパン。加えて、国内大会では中止になるような雨が降りしきる中での試合だったが、選手たちは序盤から集中力高く戦った。
 初回、四死球や相手の失策、暴投などに加え、真弓心(仙台大)と鈴木はな(東海大)がともに、この回だけで3本のタイムリーを放って5打点ずつを挙げるなど23点を先制。2回にも真弓の2点タイムリーと相手失策で3点、3回には木村睦実(大阪体育大)、山本一花(大阪体育大)、生内アンジェリカ幸(IPU環太平洋大)、富田彩加(桃山学院大)のタイムリーなどで8点を追加した。

 投げては先発の平山楓梨(仙台大)が2回に安打と四球で走者は出してしまったものの後続を冷静に抑えて無失点で抑えた。3回にはこの日レフトオーバーのタイムリー二塁打も放つなど内野手としても活躍している富田が登板。2安打を許したが、サードゴロに抑えて無失点で切り抜けると、4回は内野安打1本に抑えて試合を締めた。

 上位2チームが決勝に進むスーパーラウンドは31日から始まる。その初戦は、グループAを首位通過したチャイニーズ・タイペイと蕭山瓜瀝棒球場で日本時間31日19時半から対戦。前回準優勝の相手とあってレベルが一気に上がるが、各選手が持ち味を発揮し連勝を伸ばしていきたい。

監督・選手コメント

中島梨紗監督

「The国際大会という、どんな状況でも試合をやるという経験ができたことは良かったと思います。その中でも試合の入りがすごく良かったですね。(次戦の)チャイニーズ・タイペイは打撃のチームなので、ヒットを打たれないことよりも打たれても動揺せず切り替えて抑えていくこと、打撃では簡単なフライアウトを無くしてライナーやゴロでコツコツと繋いでいくことを大事にしたいです」

真弓心(仙台大)

「(4番として5打数5安打7打点)代表に来て自分の打撃技術の無さを痛感しています。まずは安打を重ねることができたのは嬉しいですが、まだまだ満足はできません。ただ、その中でも今日はエンドランのサインが途中から出たことで、バットが下から出ることなく上から強く打てたので、貴重な学びになりました。みんなで1点を取りにいって、みんなで1点を守っていくことに変わりはないので、チームのためにできることをしていきたいです」

平山楓梨(仙台大)

「(今大会2回目の登板で2回1安打無失点)国内ではなかなか無いコンディションでした。雨で地面もグチャグチャだったのですが自分フォームを崩さず、コースに投げ切ることができました。これから先は接戦の試合になると思いますが、接戦の中でもコントロールを意識して自分のピッチングをしていきたいです」

第4回 BFA 女子野球アジアカップ

大会概要 出場選手

大会期間

2025年10月26日~11月2日

オープニングラウンド(グループB)
10月26日(日)10:00 スリランカ 0 - 31 日本
10月27日(月)16:00 日本 15 - 0 フィリピン
10月28日(火)16:00 韓国 2 - 13 日本
10月30日(木)16:00 日本 34 - 0 インドネシア
※開始時刻は日本時間(中国:時差-1時間)

スーパーラウンド
10月31日~11月1日
※開始時刻は日本時間(中国:時差-1時間)

決勝・3位決定戦
11月2日
※開始時刻は日本時間(中国:時差-1時間)

開催地

中国(杭州)

出場する国と地域

グループA
チャイニーズ・タイペイ、香港、中国、インド、タイ
グループB
日本、韓国、フィリピン、インドネシア、スリランカ

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