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試合レポート

チャイニーズ・タイペイ相手にメダル獲りに弾みをつける快勝 向山基生が先制決勝打を含む2安打の活躍

2023年10月6日

 第19回 アジア競技大会(アジア大会)のスーパーラウンド2戦目、侍ジャパン社会人代表はB組1位のチャイニーズ・タイペイとの対戦を迎えた。台湾CPBL所属の選手と社会人選手らに加え、マイナーリーガー7人、NPBでプレーする2人を加えたチャイニーズ・タイペイはここまで4戦全勝している。

 この日はこれまでの穏やかな日中とは一転、肌寒く上着が一枚必要な紹興市。試合開始直前に降り始めた霧雨の中、紹興野球ソフトボールスポーツ文化センターの第1球場で18時30分(日本時間19時30分)開始のナイトゲームで行われた。

下位打線で先制、追加点 投手陣はきょうも好投

 先制したのは日本。チャイニーズ・タイペイの先発、左腕の王彦程(東北楽天)に対し、2回表の先頭打者、辻野雄大(Honda)がセンター前ヒットで出塁した。1死後、7番金子聖史(東芝)の3球目に辻野がスタート。金子は二塁ベースに入ろうとしたセカンドの逆を突くライト前ヒットで1死一、三塁とチャンスを広げた。
 この場面で8番向山基生(NTT東日本)が初球のスライダーを、ドンピシャのタイミングでレフトに運ぶタイムリーヒット。日本が20イニングぶりの得点で1-0とした。

 日本は4回表、7番金子が先頭打者として四球で出塁。続く向山の打席の暴投で二塁に進塁。さらに捕手からの送球が逸れる間に三塁に進んだ。1死後、9番丸山壮史(ENEOS)が追い込まれてからの浮いたスライダーをセンターに弾き返し、三塁から金子が還って2点目を挙げた。

 投げては先発の岩本喜照(日本新薬)がチャイニーズ・タイペイ打線を3回1安打無失点。3つの三振と、内野ゴロを誘い封じていった。4回から登板の渕上佳輝(トヨタ自動車)も好投。雨が降り続く悪条件の中、レフトの佐藤竜彦(Honda)が難しい体勢でフライ2つを好捕し渕上を盛り立てた。

 試合は7回表の日本の攻撃中に雨脚が強まり、20時29分(現地時間)から約1時間中断。その後も天候は回復せず2対0、6回降雨コールドで日本が勝利を収めた。

悔しさと技が生んだ下位打線の先制打

 決勝打となった2回の先制のタイムリーヒットを放った向山は「スライダーでカウントを取る投手だったので、タイミングを合わせて来た球を打とうと思いました」と打席を振り返った。前日の韓国戦では先発オーダーから外れた向山。「代表に選ばれた時は試合に出られるものだと思っていましたが、スタメンを外れることもあって悔しい部分もありました。きょうに賭ける気持ちは強かったです」

 その向山の適時打につなげたのが、サインプレーではない辻野と金子のエンドラン成功だ。「一塁ランナーの辻野がスタートしたのがこの辺(右側)で見えて、セカンドゴロを打てば一、二塁間を抜けていくなと思って、臨機応変に転がしてやろうと思って打ちました」(金子)

 金子は「僕らベテランがそういう役目を任せてもらって、あとはパワフルな若い子たちがしっかりカーンと打ってもらえば点が入るかなと思って黒子に徹しました」と話した。学年は違うが辻野と金子の2人の30歳が、3つ年下の向山の快打を呼び込んだ。

チャイニーズ・タイペイの3番は呉念庭

 チャイニーズ・タイペイの3番に座るのは日本の高校、大学、そして現在NPBでプレーする呉念庭(埼玉西武)。呉念庭は試合前に「日本のピッチャーはレベルが高くて、変化球の切れや精度の高さを僕はわかっているので、ある程度の情報はみんなに伝えました」と話した。

 侍ジャパン社会人代表のアジア大会最終戦は3位決定戦。3日に0対1で敗れた中国との再戦で銅メダル獲得を目指す。試合は7日13時(現地時間12時)から行われる。

第19回 アジア競技大会

大会概要出場選手

大会期間

2023年10月1日~10月7日

セカンドステージ(グループA)
10月1日(日)13:00 フィリピン 0 - 6 日本
10月2日(月)19:30 日本 18 - 0 ラオス
10月3日(火)19:30 日本 0 - 1 中国
※開始時刻は日本時間(中国:時差-1時間)

スーパーラウンド
10月5日(木)13:00 韓国 2 - 0 日本
10月6日(金)19:30 チャイニーズ・タイペイ 0 - 2 日本
※開始時刻は日本時間(中国:時差-1時間)

3位決定戦
10月7日(土)13:00 中国 3 - 4 日本
※開始時刻は日本時間(中国:時差-1時間)

開催地

中国(杭州)

出場する国と地域

日本、韓国、チャイニーズ・タイペイ、中国、フィリピン、
香港、タイ、シンガポール、ラオス

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