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国内最終戦は「プラスになる」惜敗 よき課題得て「BFA 女子野球アジアカップ」連覇の地・中国へ

2019年11月6日

 11月9日から中国・広東省中山市で開催される「第2回 BFA 女子野球アジアカップ」連覇を目指す侍ジャパン女子代表・U-18マドンナジャパン。直前合宿最終日となる6日は東京都立川市の市営立川球場に場所を移し、尚美学園大連合チームとの練習試合を行った。

 アップとキャッチボールを行った後、すぐに試合に挑んだU-18マドンナジャパン。試合前、長野恵利子監督はミーティングで「しっかり走者を進めて点を取るチームバッティングを意識すること」を選手達に伝達。その意識は初回から現れた。

 まず1番・藤原和那子(福井工業大学附属福井高2年)が右前ヒットで出塁すると、2番・山中陽奈乃(福知山成美高3年)がすかさず犠牲バント。その後、相手投手の暴投で走者を三塁に進めると「ここは一点が欲しい場面だから、外野フライで十分」と指揮官からアドバイスを受けた3番・小櫃莉央(花咲徳栄高3年)の犠飛で先制点を奪った。

 U-18マドンナジャパンの先発は小野寺佳奈(クラーク記念国際高校仙台キャンパス2年)。2回裏に先頭打者に三塁打を許しミスから同点に追いつかれるも、3回を1失点でしのぎ、4回からは相田千陽(福井工業大学附属福井高2年)が2番手のマウンドへ。相田は2回を無失点に抑えるが、打線も尚美学園大連合チームから追加点を奪うことができず、試合は終盤へと突入。

 すると6回裏・3番手の北澤神楽(埼玉栄高2年)が2死球と内野ゴロの間に失点し、U-18マドンナジャパンは1点ビハインドで最終回の攻撃へ。一死後、4番・村田凪佐(京都外大西高3年)が左前打でチャンスメイクするも、後続が断たれ1対2で試合終了。目標に掲げたチームバッティングがこの試合では体現できず、U-18マドンナジャパンは国内最終戦を黒星で終えた。

 ただ、長野監督が「昨日の試合を終えてからと、今日の試合前にも話したことが身に染みてわかったはず」と振り返ったように「BFA 女子野球アジアカップ」連覇に必要な課題をここで得られたことは間違いなくプラスに働くはず。オープニングラウンド初戦となる11月9日・インド戦へ向けての最終準備にかかる。

監督・選手コメント

長野恵利子監督

「チームバッティングでの点の取り方をしないと、ここぞという時に負けてしまう。それが今日の試合にすべて出たかなと思います。ただ、ミーティングで伝えたことが、中国へ行く前に身をもって経験できたことはとてもよかったです。やることはやってきたので、胸を張って中国に行きたいと思います」

坂口英里主将(神村学園高等部3年)

「ここまで主将として監督、スタッフと選手をつなぐ役割を徹底してきました。捕手としても全選手を見られるポジションにいるので、コミュニケーションの取り方も意識し、最終合宿を終えた時点ではチームの雰囲気も良くなってきているので、しっかり日本の野球をして大会2連覇したいと思います」

第2回 BFA 女子野球アジアカップ

大会概要 出場選手

大会期間

2019年11月9日~11月15日

オープニングラウンド
11月9日(土)11:00 日本 16 - 0 インド
11月10日(日)14:00 パキスタン 0 - 38 日本
11月11日(月)20:00 日本 20 - 0 中国
※開始時刻は日本時間(中国:時差-1時間)

スーパーラウンド

11月13日(水)20:00 日本 16 - 1 チャイニーズ・タイペイ
11月14日(木)14:00 日本 18 - 2 フィリピン
※開始時刻は日本時間(中国:時差-1時間)

決勝
11月15日(金)19:00 日本 2 - 1 チャイニーズ・タイペイ
※開始時刻は日本時間(中国:時差-1時間)

開催地

中国・広東省中山市

出場国

グループA
日本、中国、インド、パキスタン

グループB
チャイニーズ・タイペイ、韓国、香港、フィリピン

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