連夜の延長タイブレークも粘り強さを見せ韓国にサヨナラ勝利 | U-23 | 試合レポート | 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

メニュー

日本語 | English

試合レポート

連夜の延長タイブレークも粘り強さを見せ韓国にサヨナラ勝利

2026年11月8日

 日本時間11月8日、「ラグザス presents WBSC U-23野球ワールドカップ2026」(日本時間16日までニカラグア・マナグア)のオープニングラウンド第2戦が行われ、侍ジャパンU-23代表は韓国と対戦。延長タイブレークの末、6対5のサヨナラ勝利を収めた。

 劇的な夜は、侍ジャパンに予選ラウンドでの2連勝をもたらした。

「合宿の時から『社会人野球の魅力を伝えて価値を高めよう』という話をしていました。われわれのできることは一発勝負の野球をやるしかないんだというところで、この2試合はそれができたのかなと思います。もう少し楽に勝てればいいのですが、こういう苦しいゲームを勝ち切るという野球を(選手たちの所属の)どのチームでもやってきているので、それが出せたのは非常に良かった。打たれた投手を打者陣がカバーする、打者陣が打てない時は投手陣がしっかり抑えることができたのかなと思います」

 大会初戦から2試合続けての延長タイブレークによる勝利について問われた杉浦正則監督は、このように話した。

 無死一、二塁から始まる延長タイブレークの8回の表に、韓国に3点を奪われた侍ジャパンだったが、その裏、藤原夏暉(日本生命)と初谷健心(JR東日本)の適時打で同点にすると、最後は1死満塁の場面で9番の渡邉旭(バイタルネット)が右翼へ抜けるサヨナラ安打を放って勝負に終止符を打った。

「相手の投手からすれば多分、ベストな変化球が3球決まっていたのですが、すべてうまく見られていました。歩かせてくるかもしれないとも思いましたが、まっすぐが来たら行こうと。そうしたらストライクを取りに甘いまっすぐが来て。もう思い切り振っただけでした」

 8回裏に走者2人を返す逆方向への安打を放ち、その後サヨナラのホームを踏んだ初谷は、興奮冷めやらぬ様子でこのように話した。

 侍ジャパンは6回表に韓国に2点を先制されるも、その裏の攻撃で同点とする。そして延長でもやはり粘り強さを見せ、劣勢からの挽回に成功した。

 この試合の前に行われたキューバ対南アフリカが、雨の中断などもあり終了が遅れた。このため侍ジャパンと韓国は試合前にグラウンド上での打撃練習等を行うことなく、当初の予定から10分ほど遅い日本時間午前9時40分頃にプレーボールとなった。

 こうした影響もあってか試合は投手戦の展開となり、両軍とも得点板にゼロを並べた。均衡が破られたのは6回表。侍ジャパンの3番手、長谷川康生(三菱自動車倉敷オーシャンズ)が適時打を喫し、2点を献上した。

 しかし、侍ジャパンもその裏にようやく得点を刻んだ。1番・松嶋晃希(日本生命)が韓国の3番手投手からソロ本塁打を放ち、1点差に。さらに1死1、3塁の場面で代打・松永知大(Honda熊本)の犠飛でもう1点を加え、同点とする。

 先発の飯田真渚斗(日立製作所)は、初回から2つの三振を奪うなど立ち上がりから好調で、鋭い直球と切れのある変化球を駆使しながら5回途中に単打を許すまでは一塁を踏ませない完璧な投球を見せた。

 前日のイギリス戦では守備での4つの失策などミスが目立った侍ジャパンだが、この日は総じて落ち着いたプレーぶりだった。杉浦監督は、5回を投げきって奪三振8、与四死球0だった飯田の快投によって「守備陣も安心して守れたんじゃないか」と振り返った。

 杉浦監督はこの日、前日のイギリス戦で2安打を記録した池本真人(NTT東日本)を7番から2番に上げ、川瀬譲二(ミキハウス)を今大会初起用するなどラインナップに手を入れて臨んだ。

 試合には在ニカラグア日本国大使館の荻野正裕特命全権大使が訪れ、試合前にダグアウト前でチームへ向けて激励の言葉を送った。

 次戦は日本時間9日午前3時から、オープニングラウンド第3戦をキューバと対戦する。

監督・選手コメント

杉浦正則監督

「今日の選手たちは落ち着いてゲームには入れていたと思います。韓国の投手も非常に良く、なかなか点が入らない中で、向こうに先にチャンスからの1本を出されましたけど、その裏でしっかり取り返したというところにこのチームの強さがあるなと感じます。2点を与えた直後の松嶋の本塁打については、それまでヘッドが負けて左翼方向への飛球に終わっていたので、もうちょっと右中間に引っ張れという話はしていました。今日は全員の力で一つの試合をもぎ取ったという気がします。打たれた投手も抑えた投手もみんな、結果よりもしっかりと勝負をするということができていましたし、それが勝ちにつながったかなと思います。ほとんど練習ができずに試合に入りましたが、時間の変更だとか慌てさせられることもすべて想定内にしているので、落ち着いてできました」

初谷健心(JR東日本)

「何度も好機で回ってきて全部、潰していましたが、また次、タイブレークで回ってくると思っていました。なので、いつもならちょっと気持ちが落ちたりはしていたと思うんですけど、今日は切り替えられたんです。あの8回も回ってくるなと心の準備ができていたので、すごく自信を持って打席に立てました。昨日のイギリス戦も取られたところから取り返してという試合でしたが、それがでかい経験でした。ベンチの中でも『俺たち行ける』みたいな声をかけ合いましたし、実際、つながりますし、点を取られても負けていないみたいな雰囲気はありました。試合前の打撃練習は室内でやっただけで、ノックもせずにいたらあと3分でもう守備につかないといけないと。『これが国際大会』という感じでしたが、それも逆に面白いなと思いましたね」

ラグザス presents WBSC U-23野球ワールドカップ2026

大会概要  出場選手

大会期間

2026年11月7日~11月16日

オープニングラウンド(グループB)
11月7日(土)9:30 日本 5 - 4 イギリス
11月8日(日)9:30 日本 6 - 5 韓国
11月9日(月)3:00 キューバ - 日本
11月10日(火)9:30 南アフリカ - 日本
11月11日(水)3:00 日本 - ベネズエラ
※開始時刻は日本時間、ニカラグア(マナグア):時差-15時間

スーパーラウンド
11月13日~11月15日
※開始時刻は日本時間、ニカラグア(マナグア):時差-15時間

3位決定戦・決勝
11月16日
※開始時刻は日本時間、ニカラグア(マナグア):時差-15時間

開催地

ニカラグア(マナグア)

出場する国と地域

グループA
チャイニーズ・タイペイ、プエルトリコ、パナマ、オーストラリア、ニカラグア、チェコ
グループB
日本、韓国、ベネズエラ、キューバ、イギリス、南アフリカ

ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026 チケット発売中
【NPB公認】プロ野球速報アプリ!NPB+

PARTNERS

DIAMOND PARTNERS

  • 日本通運
  • JCB
  • New Balance

OFFICIAL TITLE PARTNER

  • ラグザス株式会社

OFFICIAL PARTNERS

  • JTB
  • KONAMI
  • 興和株式会社
  • JAPAN AIRLINES
  • コカ・コーラ
  • TENTIAL
  • SUUMOカウンター
  • Google
  • IHI
  • 飯田産業

SUPPORTING PARTNERS

  • LAWSONticket