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野球普及活動で園児と交流 午後の練習はスクイズやサインプレーに時間を割く

2026年8月31日

 8月31日、「第14回 BFA U18アジア野球選手権」(台湾・台南市で9月7日から13日)に出場する侍ジャパンU-18代表の直前合宿5日目が行われた。

 午前中は東京都江東区のYMCAキャナルコート保育園を訪れ、園児たちに野球普及活動である『キッズ ファースト アクション』(※)を実施した。
※一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益財団法人日本高等学校野球連盟によるプロジェクト。未就学児等に対して「キッズ(幼児)を第一、中心に考え、幼児と高校生が一緒に楽しく“あそぶ”ことで、幼児の健やかな成長を促進します。」「幼児が初めて野球あそびを体験する機会を創出します。そしてこの活動と笑顔を全国に広めます。」という2つの思いが込められている。また、11月29日には阪神甲子園球場で「キッズ ファースト アクションin甲子園」が未就学児(年中~年長)向けに行われる。

 選手たち全員がユニホーム姿で園児の前に現れると歓声が上がり、選手たちもそれに応えるように、明るくにこやかに挨拶をした。まずは一緒に手を取り合い音楽に合わせて体を動かし、その後は「投げる」(的当て)、「打つ」(ティーバッティング)に分かれて、それぞれの楽しみ方を選手たちが丁寧に伝え、終始活気のある声が園内に響いた。
 最後は、園児たちから感謝の手紙が、選手たちからボールや侍ジャパンのキャップとシールが、それぞれ手渡された。前田侑大(高岡第一)は園児に向かって「みんなが元気だったので楽しくできました。今日やったことをまたみんなで楽しんでくれたらと思います」と挨拶。笑顔いっぱいの集合写真も撮影し、あっという間に時は過ぎた。
 織田翔希(横浜)は活動後に取材に応え「横浜高校でも園児や児童への活動は大切にしているので楽しかったです。あらためて初心に帰れました」と笑顔を見せた。

 午後からは練習。岡田龍生監督が「今日は細かい練習しようと思っていました」というように攻守ともにサインプレーの確認に時間を割いた。特に攻撃では、チャイニーズ・タイペイや韓国との戦いを想定し「なかなかヒットが出ない中でも点を取るには必要なので」とスクイズなど走者三塁の練習を重点的に実施。各校の主力選手ばかりということもあって苦戦する選手も多かったが、直前合宿で行う練習試合の2試合で積極的に試していきたい考えを岡田監督は示した。
 また、大会では球数制限があるため、内野手登録の池田聖摩(横浜)と福島陽奈汰(東海大熊本星翔)もブルペン入り。ともにチームでは投手を務めることがあるだけに、力強い球を投じた。福島の投球について問われた岡田監督は「投手として想像以上でした。スピードもコントロールもあって、しっかり“投手の球”でした」と感心。福島も「とても良い投手陣なので、(野手が登板し)しっかり休ませられるかも大事になってくると思います」と、いつでも登板できる心構えだ。投げては最速147キロ、守備も遊撃手だけでなく三塁手や二塁手もできる、そのユーティリティー性は頼もしい存在となっていきそうだ。

 9月に入ると直前合宿は残り4日。それぞれが課題に向き合い、チーム力を高めていく。

第14回 BFA U18アジア選手権

大会概要出場選手

大会期間

2026年9月7日(月)~9月13日(日)

オープニングラウンド(グループA)
9月7日(月)14:30 日本 - 香港
9月8日(火)14:30 スリランカ - 日本
9月9日(水)14:30 日本 - フィリピン
スーパーラウンド
9月11日(金)~9月12日(土)
3位決定戦・決勝
9月13日(日)

開催地

台湾(台北)

出場する国と地域

グループA
日本、フィリピン、香港、スリランカ

グループB
韓国、チャイニーズ・タイペイ、シンガポール、タイ

侍ジャパンU-18壮行試合 高校日本代表 対 大学日本代表

特設サイト出場選手チケット

試合日程

2026年8月29日(土)18:00
高校日本代表 1 - 7 大学日本代表

開催球場

明治神宮野球場

出場チーム

高校日本代表、大学日本代表

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