7月10日、「ワールド カレッジ ベースボール チャンピオンシップ(WCBC)」(7月11日から15日まで/台湾・台中市)に出場する侍ジャパン大学代表が公式練習を行い、公式記者会見にも出席した。

11日の開幕が予定されていたが、台風の上陸が予想されているため、初日の全試合中止が決定。公式練習の段階では代替の日程(詳細後述)が決まっておらず、鈴木英之監督ら首脳陣はどんな事態にも臨機応変に対応するよう選手たちに求めた。また、明日は練習もできないため、主将の渡部海(青山学院大)が「今日、できる限り、100パーセントの準備をしましょう」と選手たちに声をかけ、練習が始まった。
練習は主にシートノックやフリー打撃。投手は各自が調整し、初戦の先発が決まっていた鈴木泰成(青山学院大)はマウンドの硬さや傾斜などを入念に確認した。鈴木は「いつ試合になってもしっかり投げられる準備をしています」「持ち味を出すだけ。全力で投げたいです」と頼もしく語った。
また、2戦目の先発が決まっていた渡辺和大(慶應義塾大)は、調整について問われると「順調です」と即答。「新しいことはせず、自分の持っている力を出したいです」と自然体で臨む。

公式記者会見では鈴木監督、渡部、渡辺が出席。壇上に立った鈴木監督は「若い学生にとって貴重な経験になると思います。日本のスピーディーな野球を見せたいです」「良い投手をどんどん注ぎ込んで優勝を目指したいです」と意気込みを語った。
その後に行われた監督会議で変更された大会日程が決まった。当初は11日からの予選ラウンドをチャイニーズ・タイペイ、韓国、アメリカの順で戦い、14日に予選ラウンド1位対4位、2位対3位の準決勝、15日に3位決定戦と決勝戦が行われる予定だった。
しかし、11日の全試合が中止になったことを受け、11日の試合は14日に延期。準決勝は行わず、15日に予選ラウンド3位対4位で3位決定戦、1位対2位で決勝戦が行われることとなった。
予選ラウンドの重要性が高まり、対戦順も韓国、アメリカ、チャイニーズ・タイペイとなったため、鈴木監督は「投手起用の順番を考え直さないといけません」と登板予定を一旦白紙にし、首脳陣でミーティングを行うことを明かした。
開幕前日の日程変更となったが柔軟に対応し、初代王者を目指す戦いを始めていく(初戦は日本時間12日13時半から韓国と対戦)。
























