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会見レポート

W杯初出場初優勝を目指す侍ジャパンユースBaseball5代表が記者会見を行う

2025年9月21日

 9月21日、「第2回 WBSC ユースBaseball5ワールドカップ 2025」(メキシコ・ナヤリット州で9月24日から27日まで)に出場する侍ジャパンユースBaseball5代表の出発前記者会見が東京都内で行われた。

 同競技は男女混成の5人制、道具はボール1つのみ、従来の野球・ソフトボールよりも手軽に行える競技方式が特徴だ。ユース世代(※)のワールドカップに出場するのは初めてで、侍ジャパンユースBaseball5代表は初出場・初優勝を目指す。
※今回の日本代表の有資格者は生年月日が2007年1月1日~2010年12月31日で、日本国籍を有する者

 今回の代表8選手は、3月に行われ初出場・初優勝を果たした「2025第2回 ユースBaseball5 アジアカップ」の経験者だった星優大(横浜隼人高/横浜隼人Aggressive)、平野 将梧(同)、谷尾心瑚(都立国分寺高/5STARs)、森本愛華(中京大中京高/日大二高・中京大中京5)の4選手、初選出は末廣優奈(駒澤大高/Hi5 Tokyo)、蛭田真白(横浜隼人高/横浜隼人Aggressive)、岩村敬太朗(花咲徳栄高)、毛塚蒼翔(日大二高/日大二高・中京大中京5)の4選手による構成となった。
 男女2人ずつの計4人を入れ替えたことについて、本池太一監督は「男子はパワーとスピード、女子は守備力に長けた選手を選考しました」と意図を語り、「自信を持って世界一を狙えるメンバーです」と手応えを明かした。

 アジアカップに出場した選手たちは「力の差があっても、自分たちの力を発揮すれば勝てると感じました」(星)、「戦術や作戦、一致団結することで勝てることを学びました」(平野)、「選手同士で声を掛け合って助け合うことがとても大事だと感じました」(森本)、「試合中のコミュニケーションが増えてから団結力が高まりました」(谷尾)と、3月の経験を大いに活かしていくこと誓った。
 初選出の選手たちは自身や本池監督がそれぞれの強みを紹介。末廣は「足も速く、フィジカルも強い」、蛭田は「堅実な守備と冷静な判断」、岩村は「攻守でのスピード」、毛塚は「明るい人柄、速い打球の捕球」が武器で、世界一を目指すにあたり大きな新戦力となりそうだ。
 また、結団式で「選ばれなかった4選手の分まで」という話が吉岡大輔団長(全日本軟式野球連盟事務局長)からもあったように、かつて戦った仲間の思いも背負い世界一を狙う。
 そして、男女混合競技ということもあり、チームの結束力は重要な要素だ。六角彩子コーチが「アジアカップは(大会期間中の)宿泊を通して一気に結束していきましたが、今回は選考の段階から宿泊を通して衣食住をともにしてきました」と話すように、今回は早い段階でコミュニケーションを図る機会が設けられた。その効果もあってか、結団式と記者会見の間には仲良く談笑する選手たちの姿が見られた。

 大会は野球でも強豪の国や地域に加え、野球の世界大会では馴染みの薄いケニア、チュニジア、ガーナ、リトアニア、トルコ、フィジーなど16チームが出場。4チームずつのグループラウンドや、プレーオフを経て2代目王座を争う。  選手たちは22日に現地に向けて出発。長時間の移動を経て、日本時間23日に公式練習を行い、トルコ戦(日本時間24日0時)とベネズエラ戦(日本時間24日7時)から世界一を目指す戦いが始まる。

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