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試合レポート

主将・辰己の一発から打線爆発 12大会ぶり優勝に王手

2018年7月21日

 7月20日、オランダ・ハールレムで開催されている「第29回 ハーレムベースボールウィーク2018」の決勝ラウンド初戦が行われた。予選ラウンドを5戦全勝で1位通過した侍ジャパン大学代表は、同2位チャイニーズ・タイペイと対戦。8対1で勝利し開幕から負けなしの6連勝で22日の決勝進出を決めた。

 前回対戦と同様、松本航(日本体育大)とWU.S.Fの投げ合いで始まった一戦。松本は初回からヒットと四球で走者を出すも無失点で切り抜ける。ところが3回、二死からヒットと二塁打で2、3塁のピンチを背負うと、ワイルドピッチで先制を許す。その後は無失点に抑え、5回を投げ3安打1失点でマウンドを降りる。

 打線はチャイニーズ・タイペイ先発のサイドスロー・WU.S.Fを捉えきれず、4回まで1安打に抑えられ、苦戦を強いられる。しかし1点を追う5回、先頭の辰己涼介(立命館大)の2試合連続のソロホームランで同点とすると、主将の一発で打線に火が着く。 続く伊藤裕季也(立正大)のヒットと相手エラーで1点を勝ち越すと、一死満塁から児玉亮涼(九州産業大)のセーフティスクイズが内野安打となりさらに1点を追加。その後も佐藤都志也(東洋大)、辰己がそれぞれ2点タイムリーを放ち、この回、打者一巡の猛攻で7点を奪い逆転に成功する。

 6回にも逢澤崚介(明治大)のタイムリーで1点を追加した侍ジャパン大学代表。今大会5度目の登板となる伊藤大海(苫小牧駒澤大)が2番手のマウンドにあがり、この日も2回を無失点。8回からは甲斐野央(東洋大)が登板し、満塁のピンチを背負うも無失点で切り抜ける。そして最終回も甲斐野が3人で抑え試合終了。序盤は苦しむも5回の集中打と投手陣の力投で快勝し決勝進出を決めた。

 1994年以来、12大会ぶりの優勝に王手をかけた侍ジャパン大学代表。決勝戦は日本時間22日(日)21時より行われる。オランダ対イタリアの勝者とこの日負けたチャイニーズ・タイペイが戦い、その勝者と決勝で対戦することになる。

第29回 ハーレムベースボールウィーク

大会概要 出場選手

大会期間

2018年7月13日~7月22日

7月13日(金)21:00 日本 1 - 0 イタリア
7月14日(土)18:00 チャイニーズ・タイペイ 0 - 1 日本
7月16日(月)2:00 キューバ 1 - 7 日本
7月17日(火)2:00 日本 6 - 1 ドイツ
7月19日(木)2:00 オランダ 3 - 5 日本
7月20日(金)22:00 日本 8 - 1 チャイニーズ・タイペイ
7月22日(日)21:00 日本 5 - 0 チャイニーズ・タイペイ
※開始時刻は日本時間(オランダ:時差-7時間)

開催地

オランダ(ハーレム)

出場する国と地域

日本、キューバ、チャイニーズ・タイペイ、オランダ、イタリア、ドイツ

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