11月3日、「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」(11月12日から15日まで東京ドーム)に向けた「侍ジャパン宮崎秋季キャンプ2026」がひなたサンマリンスタジアム宮崎で始まった。

まずは選手の宿泊先でミーティングが行われた。そこでは井口資仁監督が、あらためて目標は「2028年のロサンゼルスオリンピックでの金メダル獲得」であることを踏まえ、出場権のかかる1年後の「ラグザス presents WBSCプレミア12 2027」に向けて「ここにいる選手が1人でも多く招集されてほしいという思いで今回招集させてもらいました」と期待を直接伝えた。
その上で「遠慮せずに自分の力を発揮してもらいたいです」「チームと違う役割をお願いすることも出てきます」と話したように適応力や準備、必ず守ってほしいことなども伝えた。
練習方針としては全体練習を短くし、各自が課題を持って取り組めるようにするとした。コーチ陣も同様にコミュニケーションの重要性や要望を積極的に伝えて欲しいという考えを挨拶の中で伝えた。
また、球場に着いてからは今大会で導入されるピッチコム(サインを伝達するための電子機器)の使用方法が、担当スタッフから選手・首脳陣へ説明された。
そして、始まった初練習では井口監督が「みんな元気を出してしっかりと動いてくれていました」と振り返ったように各自がハツラツとした動きを見せた。
フリー打撃ではオーバーエイジ枠で選出された正木智也(ソフトバンク)と山口航輝(ロッテ)が快音を連発。井口監督は「さすがだなと思いました。今年の活躍も素晴らしかったですし、トップチームの主力になれる力を持っているので今回良い経験をして欲しいです」と期待。加えて、正木を1番、山口を4番の打順で起用する方針を明かした。
そんな大きな期待を受け、正木は「野手最年長なのでチームも打線も引っ張っていけるような選手になりたいです」、山口は「今回しっかり良いアピールをして来年も選ばれるように頑張りたいです」と意気込んだ。伸び盛りの右の強打者コンビは言葉でも頼もしかった。

2日目となる11月4日は各自の練習に加え、投内連係も行い確認事項を統一していく方針だ。
選手コメント
正木智也(ソフトバンク)
「日本シリーズの疲れもだいぶ取れましたし体も動いています。CSからずっと良い状態で来ているので継続していきたいですし、課題もあるので解決をしながら試合を迎えたいです。(具体的には)手だけで打たず体全体で打つということができていますし、CSからヘッドの効かせ方もすごく意識しているので継続してやっています。(初対戦の投手との対戦が続く大会に向け)打席の中で振っていってタイミングを掴むことが大事かなと思います。ホークスでも長打を意識していましたし、決める時は決め、繋ぐ時は繋ぐことを大事にしていきます」
山口航輝(ロッテ)
「特にやり方は変えず、質の良い練習ができているので続けていきたいです。(フリー打撃では井口監督がケージの後ろから熱視線)すごく圧がありました(笑)(ロッテの監督と選手として)4年間一緒にやらせていただきましたし、初めての代表にも選んでいただき嬉しいです。勝って恩返しをしたいです。(4番起用を伝えられ)やってやるぞという気持ちです。(持ち味は)“それで入んの?”というホームランなので、低いライナーで東京ドームのスタンドに突き刺したいです。(初対戦の投手との対戦が続く大会に向け)しっかり初球から振っていくことが持ち味なので、仕掛けていきながら対応できればと思いますし、ボール球を振っても気にせずにどんどん振っていきたいです」


























