![「第1回 BFA 女子野球アジアカップ」が開幕](/img/news/press/20170902_5_1-1.jpg)
![初戦の先発マウンドは今井巴菜(神村学園)](/img/news/press/20170902_5_1-2.jpg)
![2回 遠藤佳菜子(作新学院)がセンターへタイムリーを放つ](/img/news/press/20170902_5_1-3.jpg)
![3回 渡辺那奈(作新学院)の右中間タイムリーツーベースで追加点](/img/news/press/20170902_5_1-4.jpg)
![投手陣をリードした金満梨々那(開志学園)](/img/news/press/20170902_5_1-5.jpg)
![4回からは姫野真由(花咲徳栄)がマウンドにあがった](/img/news/press/20170902_5_1-6.jpg)
![韓国に11対0で5回コールド勝ちをおさめ好発進](/img/news/press/20170902_5_1-7.jpg)
9月2日、香港・晒草湾遊楽場で「第1回 BFA 女子野球アジアカップ」が開幕。初代女王を目指す侍ジャパン女子代表は初戦を韓国と戦い、11対0でコールド勝ち。強敵相手に最高のスタートをきった。
小雨の振る中始まった試合は初回、二死から渡辺那奈(作新学院)が内野安打で出塁すると、すかさず二塁へ盗塁。続く四番の金満梨々那(開志学園)は内野ゴロに打ち取られるも、これをショートが悪送球。侍ジャパン女子代表が幸先良く1点を先制した。
2回は無死2塁から遠藤佳菜子(作新学院)がセンターへタイムリーヒット。四球や盗塁を絡め、3点を追加した。3回には渡辺がこの日2安打目となる右中間へのタイムリーツーベースを放つなど5安打6得点で試合を決定付けた。
初戦の先発マウンドを託された今井巴菜(神村学園)は、コースを丁寧につくピッチングで2回を無失点。その後も小田嶋真美(横浜隼人)、姫野真由(花咲徳栄)と継投し、許したヒットは1安打のみ。完封リレーで韓国打線を完璧に抑えた。
試合前にはグラウンド内でキャッチボールができないハプニングもあったが、選手たちは集中力を切らさず、11対0で5回コールド勝ち。橘田恵監督も「申し分のない結果」と選手たちを褒め称えた。
今大会初戦を好発進した侍ジャパン女子代表。次戦は9月3日(日)日本時間13時より、チャイニーズ・タイペイと対戦。台風の影響も心配される中、今大会一番の強敵との試合に臨む。
監督・選手コメント
橘田恵監督
「投手陣はよくやってくれました。初戦の入り方は難しいですが、直球も良く、全投手がいいコンディションで大会に臨めています。今回はじめてU-18世代でトップ世代の大会に挑んでいますが、国際大会という点では相手チームのほうが経験は上。体格差でもかなわないので、機動力や投手力で勝っていきたいです。明日のチャイニーズ・タイペイは一番の強敵なので、そこに向けてしっかり準備していきます。」
今井巴菜(神村学園)
「初戦の先発を任されて正直びっくりしたんですが、自分のピッチングができてよかったです。ファールで粘られた後のスライダーがうまく決まりました。元々緊張するタイプではないので、緊張はしませんでした。」
渡辺那奈(作新学院)
「2打席目までの内容が良くなかったので、絶対にランナーを返そうと思っていました。韓国の投手は緩い球が多く、なかなか捉えることができませんでしたが、初戦を勝つことができてすごく安心しています。先輩方もみんな仲良くしてくれて、すごくやりやすいチームです。」
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