小久保監督&仁志コーチが熱血指導 埼玉県さいたま市で野球教室を開催!
2016年8月29日
![開会式で挨拶をする侍ジャパントップチーム代表監督・小久保裕紀氏](/img/news/press/20160829_1_1-1.jpg)
![侍ジャパンでもトレーナーを担当した日通野球部トレーナー土肥氏による準備運動](/img/news/press/20160829_1_1-2.jpg)
![内野守備を教える仁志敏久氏](/img/news/press/20160829_1_1-3.jpg)
![一人一人、丁寧に指導を行う](/img/news/press/20160829_1_1-4.jpg)
![内野守備技術を伝える仁志敏久氏](/img/news/press/20160829_1_1-5.jpg)
![直接指導を受けられる貴重な機会となった](/img/news/press/20160829_1_1-6.jpg)
![子供たちの緊張もほぐれ、時には笑顔も](/img/news/press/20160829_1_1-7.jpg)
暑かった夏もいよいよ終わりを迎えようかというこの日、埼玉県さいたま市にある、さいたま市営浦和球場(浦和総合運動場)にて、埼玉県内の98名の野球少年たちを対象とした野球教室が開催された。「日本通運×侍ジャパン 野球教室」と題された今回のイベントでは、日本通運野球部の選手・コーチングスタッフのほか、スペシャルコーチとして小久保裕紀氏(侍ジャパントップチーム代表監督)、仁志敏久氏(侍ジャパントップチーム内野守備・走塁コーチ/U-12代表監督)が参加。約3時間に渡り、未来ある選手たちに熱い指導を行った。
「限られた時間の中でも元気を出して、ケガをしないように」との小久保氏の挨拶でスタートすると、全体でじっくりとウォームアップを行った後、球場内の4箇所に分かれての指導がスタート。4つに分かれた野球少年たちがローテーションする形で、ピッチング、内野守備、外野守備、ティー打撃をそれぞれ行った。
三塁側ベンチ付近で行われたティー打撃は、小久保氏が担当。「トップをしっかりと作ること」、「力強くスイングすること」などのポイントを伝えたあと、バットを片手に巡回。選手たちそれぞれのスイングを見ながら、個々に指導を行った。
内野のセカンド付近で行われた内野守備は、仁志氏が担当。こちらでは、守備におけるスローイングの大切さを第一に伝えたのち、グラブを持つ側の足の使い方をチェックしながらトレーニング。ノーバウンドキャッチからワンバウンドキャッチ、そしてゴロキャッチと、段階を追ってのトレーニングを選手たち全員で順番に行った。
指導の合間では小久保氏、仁志氏の現役さながらのプレーで実演する場面も。野球少年たちは「すごい!」と声をあげながら目を輝かせていたのが印象的だった。
![質疑応答に答える小久保裕紀氏](/img/news/press/20160829_1_2-1.jpg)
![質疑応答に答える仁志敏久氏](/img/news/press/20160829_1_2-2.jpg)
![子どもからは「素振りは何回すれば良いですか」という質問が](/img/news/press/20160829_1_2-3.jpg)
![閉会式挨拶をする仁志敏久氏](/img/news/press/20160829_1_2-4.jpg)
![閉会式挨拶をする小久保裕紀氏](/img/news/press/20160829_1_2-5.jpg)
![全員で記念撮影](/img/news/press/20160829_1_2-6.jpg)
![最後はハイタッチで子どもたちを見送る](/img/news/press/20160829_1_2-7.jpg)
実技練習を終わったあとは、少年たちからの質疑応答に答えたのち、小久保氏、仁志氏のサイン入りユニフォームとサイン入りボールをプレゼントするじゃんけん大会を実施し、イベントは終了。途中、雨がチラつくなどあいにくの空模様だったが、予定のメニューを子供たちは最後まで元気に全力で楽しんでいた。
近い将来、侍ジャパンの選手になるかもしれない“原石”たちに小久保氏は、「これからも目標を持ってプレーしてほしい」と一言。仁志氏も「負けず嫌いの気持ちを持ち続けて、これからも上を目指してくれれば」と、メッセージを送った。
未来の野球界を支えていく子どもたちのため、侍ジャパンは今後もこういったイベントを積極的に行っていく予定だ。