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"世界の野球"ヒマラヤを北に望む国ネパールの野球「第2回ネパール全国野球大会2019」

2019年5月22日

文・写真=NPO法人ネパール野球ラリグラスの会(小林 洋平)

 7月にスリランカで行われる西アジア野球大会まであと2ヶ月を切った。そんな中、ネパールでは去る5月9日から3日間に渡り、この西アジア野球大会へ向けたネパール代表チームの選考会を兼ねて「第2回ネパール全国野球大会2019」がラリトプール市で開催された。

 大会には、ポカラ・イエティーズ、バクタプル・ライジングスターズ、ゴルカクルー、アーム・ポリス・フォース、ラリトプール・ベースボール・ソフトボール・クラブの5チームが参加した。このうちラリトプール・ベースボール・ソフトボール・クラブ(以下、LBSC)は初出場である。前回の大会は2016年12月に行われ、5チームが出場し、アーム・ポリス・フォースが優勝した。今回は約2年半ぶりの開催であり、選手たちもこの大会を待ち焦がれていた。ある選手は「この大会のために練習してきた。優勝したい」と大会に向けて意気込みを語った。

 大会は、5チームが2組に分かれて予選リーグを戦い、上位2チームずつが決勝トーナメントを戦う形式で計8試合が行われた。大会中、ラリトプール市の気温は連日30度近くと暑い中での試合となったが、選手たちは暑さに負けず懸命にプレーしていた。試合は全体的に打撃戦が多く、時間の関係で試合はほとんどが5回や6回までだったが、それでも10点を超える試合が多く見られた。

 そして決勝戦は、前回優勝のアーム・ポリス・フォースと初出場のLBSCの対決となった。試合は先攻のアーム・ポリス・フォースが優位に進め、14対7でLBSCの最後の攻撃を迎えた。この回、LBSCは2点を返したものの既に2アウト。アーム・ポリス・フォースの連続優勝かと思われた。しかし、ここからLBSCは怒涛の攻撃を見せ、遂には逆転サヨナラ勝ち。劇的な幕切れで優勝を勝ち取った。

 優勝したLBSCの会長で選手としても大会に出場していたビピン・バジラチャルヤ氏は言う「最終回、大差をつけられ2アウト2ストライクと追い込まれていたとしても、勝つ望みを捨てなければ何かが起こり得る。前回優勝のアーム・ポリス・フォースに対してこんな結末を迎えることができたなんて信じられない。大会を主催したネパール野球ソフトボール協会に感謝したい」。

 この大会はネパール野球ソフトボール協会や各参加チームなどで企画・運営された。また、開会式には国家スポーツ評議会のピタンバル・ティムシナ副会長も主賓として臨席するなど、ネパールの政府機関でも野球の認知度が高まっている。今年は、私たちが野球人口ゼロのネパールで野球交流活動を始めてから20周年の節目にあたる。そういった意味でも、この大会は私たちにとって活動の集大成ともなった。

 大会終了の翌日、ネパール野球ソフトボール協会では代表選手選考のための会議が行われ、初選出の3名を含めた総勢22名の選手が選出された。代表チームは5月下旬からチームとしての練習を始め、7月に行われる西アジア野球大会に臨む。西アジア野球大会でのネパール代表チームの健闘を祈っている。

ヒマラヤを北に臨む国 ネパールの野球
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