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世界の野球"ヒマラヤを北に望む国ネパールの野球「第28回世界少年野球大会」

2018年9月5日

文・写真=NPO法人ネパール野球ラリグラスの会(小林 洋平)

 去る8月1日から8月8日に渡り、島根県松江市で「第28回世界少年野球大会 松江大会」(WCBF)が開催された。この大会は王貞治氏、ハンク・アーロン氏の提唱により始まった大会で、野球を正しく全世界に普及・発展させるとともに、世界の子どもたちが友好・親善を深めることを目的として開催されている。大会は年1回開催され、毎年十数カ国の少年選手を招いて野球教室や国際交流試合を行なっている。今年は、ネパールも招待され、カトマンズ周辺の各チームから選ばれた10歳と11歳の男子5名が野球教室に参加した。ネパールの参加は2013年以来5年ぶりで今回が2回目となる。

 今回の野球教室には、海外12カ国から60名、日本から60名の計120名の子どもたちが参加した。野球教室では、6カ国から集まったWBSCのコーチらが、守備・打撃・走塁といった野球の基礎的な事柄を懇切丁寧に指導していた。また、子どもたちが楽しく練習できるように、ユニークな練習メニューも取り入れられており、キックベースボールや水が撒かれたブルーシートの上に滑り込むスライディングの練習も行われた。参加した子どもたちは暑さに負けず、元気よく笑顔でグラウンドを駆け回り、野球を楽しんでいた。同時に、様々な国の子どもたちが一緒に練習や試合をすることで、国際交流の輪も広がっていった。

 ネパールの子どもたちを引率したネパール野球ソフトボール協会理事のビピン・バジラチャルヤ氏は、大会終了後、次のように感想を述べた。

「まずは、私たちを温かく迎えていただいたWCBFの関係者の皆様に感謝申し上げます。子どもたちを連れて外国へ行くのは初めての経験でしたが、日本の方々の勤勉さや思いやりには、感銘いたしました。そして野球教室で子どもたちはコーチに丁寧にご指導いただき素晴らしい時を過ごしました。スタッフの方も大変良くお世話していただき、子どもたちは慣れない環境での不安や緊張感を和らげることができました。」

 ビピン・バジラチャルヤ氏が述べたように、今回の大会は子どもたちにとって貴重な経験となったことであろう。今回参加した国の中には、かつて大会に参加した子どもが大人になり、今度は引率者として参加していた国もあった。また、今年の6月には、少年時代に大会に参加した選手が初めてメジャーリーグの球団と契約したというニュースも伝わっている。今回参加したネパールの子どもたちも、この大会を切っ掛けにしてより野球に取り組んで将来のネパール野球を担う存在になってくれればと思う。

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