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"世界の野球”ヒマラヤを北に臨む国ネパールの野球 第9回「さらなる野球普及へ」

2016年3月14日

文・写真=NPO法人ネパール野球ラリグラスの会(小林 洋平)

 去る2月3日から2月7日の5日間に渡り、日本政府が推進するスポーツによる国際貢献事業である「Sport for Tomorrow」の一環として、Jリーグが中心となって、カトマンズ周辺の学校でスポーツイベントが開催され、ラリグラスの会もこのイベントに携わった。

 今回のイベントは、震災からの復興途上にあるネパールの子どもたちをスポーツを通して勇気づけることを目的のひとつとして行われ、野球、サッカー、バレーボールの各競技団体がカトマンズ周辺の学校に赴き、スポーツ教室と防災教育を行った。ラリグラスの会からはコーチとスタッフが6名参加し、5日間合わせて約1500人の子どもたちを対象に野球教室を行った。

 今回の野球教室では、野球に全く触れたことの無い子供たちが殆どだったので、まず野球道具の説明を行った。思えば、ラリグラスの会の活動は、約20名程度の子どもたちに「これがボールです」といった説明をすることから始めたので、活動の原点に戻った思いだった。あれから18年間、野球はネパールで徐々に広がりを見せてきた。また、現在では、日本に住んでいるネパール人も約5万人を数え、日本で野球に触れるネパール人も増えている。そして、今回、このように大勢の子どもたちが参加した野球教室が開かれたと考えると、隔世の感が有る。

 野球教室はその後、プラスチック製のボールやバットを使って「打つ」、「投げる」、「走る」といった野球の基本的な内容を行った。野球教室が始まり、子どもたちにボールを渡そうとすると、子どもたちは我先にとボールを手に取っていった。そして、野球教室の間は常に子どもたちのはしゃぐ声がグラウンド中にあふれていた。楽しんでいたのは子どもたちばかりではない。学校の先生たちも自らボールやバットを持ち、笑顔で子どもたちと一緒に野球を楽しんでいるのが、ほほえましかった。イベント終了後、参加者からは「もっとやりたい。」「ネパールでも野球が盛んになれば嬉しい。」というような声があがった。

 ところで、イベント期間中に嬉しいニュースが伝わった。ネパールの新憲法に関連した混乱で封鎖されていたインドとの国境が約4ヶ月ぶりに開かれたのである。国境が開いたことによりインドからの物流が再開され、市民生活も徐々に正常化することが期待される。4月を目処に延期していた「ネパール震災復興支援野球大会」も4月23日から25日の日程で開催できる運びとなった。

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