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"世界の野球"ヒマラヤを北に望む国ネパールの野球「アジア野球連盟総会」

2019年3月1日

文・写真=NPO法人ネパール野球ラリグラスの会(小林 洋平)

 去る2月19日、台北でアジア野球連盟の総会が行われた。アジア野球連盟の総会は2年に1度開催されており、今回は新規加盟のラオスを含む16の国と地域が参加した。ネパールからはネパール野球ソフトボール協会(NBSA) のディパック・ネウパネ事務局長を始め、私やネパール代表チームの主将であるイッソー・タパ氏(NPO法人ネパール野球ラリグラスの会副理事長、社会人硬式野球チーム・ナインフォース所属)ら計4名が出席した。

 総会では、ここ2年間の活動報告の他、今後の各種大会の予定も発表された。ネパールとしては、東京オリンピックの実質的な1次予選でありネパールも出場を目指している西アジア野球大会について注目していた。この大会は当初、3月か4月の開催が予定されていたが、これについても今年の6月29日から7月6日にスリランカで開催されることが発表された。西アジア野球大会の日程が決まったことで、今後はネパール国内でも代表選手選考のための国内大会の準備を進めていくこととなる。

 また、総会では役員の選挙も行われ、全日本野球協会会長の山中正竹氏が副会長に選出された。山中氏は1992年のバルセロナ・オリンピックで日本の監督を務めた人物であり、現在は侍ジャパン強化本部長も務めている。山中氏の他には、パキスタン野球連盟のアリ・シャー会長、インドネシア野球ソフトボール連盟のアンディカ・モノアルファ会長が理事に選出された。また、スリランカ野球ソフトボール協会のファジール・フセイン氏が西アジア統括ディレクターに任命された。

 私はネパールが国際野球連盟に加盟した2013年からアジア野球連盟や世界野球ソフトボール連盟の会議に出席している。このような会議に出席することは、各国野球連盟の役員の方々などと直接話をすることで他国の事情を知ることができるので、ネパール野球の活動を進めていく上で大変有益である。また、イッソー・タパ氏にとっては今回が初めての出席となった。これまで選手として西アジア野球大会などに出場していたイッソー・タパ氏だが、今回総会に出席したことで各国野球連盟の役員との新たな繋がりもでき、今後は活動の幅がさらに広がっていくことであろう。

 総会の場では、NBSAのディパック・ネウパネ事務局長と今後の予定や5年から10年後の構想など、将来のネパール野球についての議論を行うこともできた。しかし、台湾から帰国後、残念なニュースが飛び込んできた。2024年のパリオリンピックの開催都市枠で提案される追加競技候補に野球が選ばれなかったため、野球が再びオリンピックから除外される可能性が濃厚となった。東京オリンピックでの野球復活を目指して各国の野球関係者が多大な努力をしてきたし、野球のオリンピック復帰で野球に目を向けた国もあったことであろう。そう思うと残念でならないし、野球にとっては大きな痛手である。ただ、悲観ばかりもしていられない。今回総会に出席したアジアの仲間たちとも協力しながら、今後も世界の野球発展に尽力していきたい。

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