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侍ジャパン大学代表クロストーク 水野滉也(東海大学北海道キャンパス)×吉川尚輝(中京学院大)×大山悠輔(白鴎大)

2016年7月14日

 今春の全日本大学野球選手権大会で中京学院大(東海地区学生野球連盟/岐阜)が初出場初優勝を飾り、上武大(関甲新学生連盟/群馬)が3季連続で4強入りを果たすなど、近年地方大学勢の躍進が目覚ましい。
 12日(火)に開幕した「第40回日米大学野球選手権大会」に出場する侍ジャパン大学代表もその潮流に象徴されるように、多くの地方大学所属選手が選出された。
 今回はその中から代表3選手にインタビューし、全国的に無名だった高校時代や、現在の環境だからこそ成長できた点などを聞いた。

「甲子園は純粋に“すごいなあ”って観ていました」(大山)

――3選手とも高校時代は全国大会に出場することは叶いませんでしたが、高校最後の夏はどのような形だったのですか?
吉川「(中京高時代)岐阜大会準決勝で県岐阜商に負けました。やはり甲子園を目指して憧れて、厳しい練習を乗り越えてきたのが悔しかったですね。悔し涙を流しました。」
水野「(札幌日大時代)札幌第一に南北海道大会決勝で負けて甲子園に行けませんでした。シーソーゲームだったのですが、僕が粘りきれませんでした。グラウンドでは泣かなかったのですが、控え室で涙が出ました」
大山「(つくば秀英時代)僕は土浦三を相手に茨城大会初戦敗退でした。同点の場面から僕が投げて勝ち越され、そのまま負けました。初戦敗退はまさかで、“あれ?”という感じだったので、呆然というか実感が湧かなかったですね」

――当時は大阪桐蔭が藤浪晋太郎投手(現阪神)らを擁して甲子園春夏連覇を果たしましたが、その年の甲子園はご覧になりましたか?
吉川「それなりに見ていましたが、自分たちとは“やっぱりレベルが違うな”と感じました」
水野「もともとプロ野球は観るのですが、高校野球は観なかったので、その年の甲子園も特別観るわけではなかったですね」
大山「僕は結構観ました。特に強かった大阪桐蔭の試合はすべて観ましたね。(地方大会の)決勝で負けていたりしたら、悔しくて観られなかったのかもしれないですが、1回戦負けだったので純粋に“すごいなあ”と思って観ていました」

僕らの“エンジョイ・ベースボール”を観て欲しい(吉川)

――3選手共通して、何度も全国大会の壁を経験してきたかと思うのですが、それが糧になっているような部分はありますか?
吉川「僕らは(2、3年時に)2年連続して代表決定戦で敗れたので、今年は逆転勝ちがでて、自分も決勝打を打てたので、先輩たちの思いにも応えられました。また、神宮に行くまでの厳しさがあるのも地方リーグの良さだと思います」
大山「僕は何度もあと1勝で優勝というところで負けてきて、その悔しさを晴らせないでいます(全国大会未出場)。とにかくまだ秋に1回チャンスが残されているのでも何としてでも、全国に出たいです」
水野「僕は3年の春に全日本大学野球選手権に出場できたのですが、早稲田大戦に先発したのですが3回で降板となってしまいました。でも、その負けた日から、もっと成長しなきゃいけないとこれまでの動画を見直しました。そして、1年生の頃のようなダイナミックさや腕を思いきり振るという原点に戻って練習に取り組んできたことがあったからこそ、今の自分があります」

――それぞれのリーグ戦の面白さはどのような点でしょうか?
大山「関甲新学生リーグはどこの大学も1球に対する執着心が強く、厳しい戦いを強いられるのが魅力であり面白さだと思います」
水野「札幌学生リーグは、勝ち点制ではなく勝率制なので、1敗でもしたら優勝が危うくなるので、その緊張感があります」
吉川「岐阜学生リーグは特に中部学院大が強いので、そこを倒そうという気持ちでリーグ戦を戦っています。そして、その中でも僕らはエンジョイ・ベースボールという言葉を掲げているので、野球を楽しむ姿を観て欲しいです」

「北海道の大学の代表として役割を全うしたい」(水野)

――この環境だからこそ成長できたことはどのようなことですか?
吉川「厳しく固くというのが無く、チーム全員が野球を楽しんでいるからこそ、変なプレッシャーもなく思いきりやれている環境が僕らの良いところです」
水野「僕は同期に同じサイドハンド右腕の山根大幸(花巻東出身)がいて、山根の方が先に結果を出していたので、その存在が大きかったです。山根に負けられないという気持ちがあったので良かったです」
大山「指導者の方に厳しく指導をしていただいて、技術もそうですが特に精神的に強くなれました。また、上武大が絶対的な強さを誇るリーグなので、上武大を倒すという気持ちでやってきたことで強くなれました」

――では最後に、日米大学野球への意気込みを教えてください。
吉川「選ばれているからには、勝利にこだわって、どんな形でもいいので勝利に貢献したいです」
水野「日本を代表して、北海道の大学を代表して、与えられた役割を全うして、チームの優勝、5戦全勝に貢献したいです」
大山「日本を代表して戦うので優勝するため、5戦全勝をするために、日本の大学野球らしい全力プレーで力を出しきりたいです」

※7月7日、侍ジャパン大学代表直前合宿にて

第40回 日米大学野球選手権大会

大会概要
出場選手
全日本大学野球連盟 公式サイト(外部サイト)

大会結果

第1戦 7月12日(火) 日本 2 - 1 アメリカ
第2戦 7月13日(水) アメリカ 0 - 1 日本
第3戦 7月15日(金) 日本 0 - 1 アメリカ
第4戦 7月16日(土) アメリカ 10 - 2 日本
第5戦 7月17日(日) 日本 5x - 4 アメリカ

大会期間

2016年7月12日~17日(※予備日7月18日)

会場

7月12日(火)、13日(水)ハードオフエコスタジアム新潟(新潟)
7月15日(金)明治神宮野球場(東京)
7月16日(土)、17日(日)草薙球場(静岡)

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