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侍ジャパンアンバサダー

「赤星憲広×U-18代表」壮行試合、視察レポート

2015年8月28日

侍ジャパンアンバサダーの視点 赤星憲広×U-18代表

 侍ジャパンの赤星憲広アンバサダーが、26日に甲子園球場で行われた侍ジャパンU-18 壮行試合(高校日本代表vs大学日本代表)を視察。シドニー五輪などで代表経験を持つ赤星氏が、侍ジャパンアンバサダーの視点で、U-18ワールドカップ(28日開幕)に挑むチームへの期待、そして“世界一”への課題を解説した。

投手陣、守備面について

――今回、初の試みとなった壮行試合ですが、U-18代表の小笠原慎之介(東海大相模)投手が立ち上がりに失点する展開となりましたが?
「見た限り、小笠原君と佐藤(世那/仙台育英)君は甲子園の疲れが残っているという印象を受けましたね。身体が重そうでしたし、2人とも夏の甲子園大会中と比べると球速自体も出ていなかった。変化球が抜ける場面も多くありましたからね。疲れがあるのは間違いないので、これから本大会の中でどう調整して行くか。うまく休みながら調子を上げていってもらいたい。」

――他の投手陣を含めてチーム全体でカバーして行く必要がある。
「そうですね。小笠原君、佐藤君は先発の柱として期待していますけど、チームが勝ち上がるためには他の投手陣の力も必要になる。今日は失点しましたけど、活きのいいボールを投げているピッチャーが多いので楽しみですよ。特に世界大会などでは、いくら打線が好調でも良い投手にあたるとなかなか打てない。その時にどう戦うかと言えば、やはり投手を含めた守備ということになる。」

――最終回を無失点で抑えた髙橋純平(県岐阜商)投手の印象は?
「夏の大会前に怪我があったようですが、球速も出ていましたし、今日見る限りでは心配なさそうですね。安心しました。今日の試合の大きな収穫ですね。優勝するためには彼の力が必要です。今日のように抑えで使うのかは分かりませんが、甲子園組に疲れが残っている中では非常に鍵を握る投手だと思います。」

――今日の試合ではワイルドピッチが目立ちましたが?
「そこが急造チームの一つの難しさでしょう。投手陣は大学代表を相手に力が入っていましたし、捕手陣も普段受けていない投手の球を受ける訳ですからね。まずはブルペンなどでボールを数多く投げて、数多く受けること。実際の試合の中でのボールの曲がり方なども確認できたと思う。本番前にミスが出て、課題が見つかったことは良いことですよ。課題を見つけるための壮行試合でもあると思いますからね。」

――お客さんが入った中でナイターでの試合でしたが、内外野の守備はいかがでしたか?
「無失策でしたし、バッテリー間のミスはありましたけど、内外野の守備は非常に安定していました。守備力の高さは日本の武器になる。そして今回の壮行試合では、お客さんが入った中で、しかも鳴り物の応援もない国際大会に近い環境の中で試合ができた。大会前にこの雰囲気を経験したことは非常に大きいと思います。」

清宮選手のタイムリーと打線全体について

――打線の方は、初回に清宮幸太郎(早稲田実)のタイムリーで1点を奪いましたが?
「田中投手の剛速球の前に、オコエ(瑠偉/関東第一)君、篠原(涼/敦賀気比)君の2人が三振して、ベンチの中に『これは打てない』という思い浮かんだ中で、平沢(大河/仙台育英)君がしっかりと田中投手のストレートを捉えた。そして清宮君。僕がすごいと思ったのは対応力ですね。それまで足を上げて投げていた田中投手が、あの場面で急にクイックで投げてきた。田中君も『打たれたくない!』とクイックで投げたと思うんですが、それをセンター前にしっかりと弾き返したのは素晴らしい。それ以外の打席でも四球が2つ。ボール球に手を出さないですし、チームバッティングができるという面でも評価したいですね。」

――打線全体の中での課題は見つかりましたか?
「注目すべきは3回の攻撃ですね。連打で無死1、2塁とした後、篠原君が1球目にバントの構えをして、2球目にヒッティングに切り替えてセンターフライ。その後の打者も倒れて、結果的に得点が奪えなかった。世界大会では普段以上に1点の重みというものを感じるはずですし、ああいう場面でいかに1点を取れるか。メンバーを見るとスピードがあって走れる選手が多いですし、足を絡めて、攻撃のバリエーションを増やしていってもらいたいですね。ただ、木製のバットを使い慣れてない中で、選手たちは思い切り振れていた。三振が多かったですが、空振りでの三振は良い。振って行く中でタイミングが合って行く。どんどん振って行くことで、次に繋がると思います。」

――個人的に気になる選手、好きな選手はいますか?
「好きなのは船曳(海/天理)君ですね。そして平沢君も非常に良い選手。勝負強さというのは際立っていますし、夏の甲子園でもここぞという時に打っていた。例えば、今日のオーダーで本番に臨むとしたら、1番のオコエ君と4番の清宮君の間に座る2番、3番が重要。4番の清宮君が四球を選べるのであれば、その後を打つバッターも大きなポイントになるでしょう。今日6番に入った勝俣(翔貴/東海大菅生)君は非常にバットが振れていましたから本大会でも期待したいですね。」

悲願の世界一へ向けて

――今回のチームの特徴はどういった部分でしょうか?
「個性のある選手が非常に多いですよね。そして個性がありながらもチームとして戦うことのできる選手が揃っていると思います。今年の夏の甲子園を見ていても非常に盛り上がりましたし、プレッシャーのかかった大舞台の中でしっかりと期待に応えて結果を残した選手たちが選ばれています。ワールドカップでも良い結果を残してくれるはずです。」

――初の自国開催、そして初優勝へ向けて、どのような戦いを期待しますか?
「この選手たちは、国際大会、ワールドカップの中でも成長していけるはずです。もちろんやるからには優勝を目指して戦ってもらいたいですが、未来のある選手たちなので、今後の野球人生にプラスになるような大会にしてもらいたい。力のある選手、魅力のある選手が揃っていますし、高校野球ファンの注目度も高いです。日本の応援を力に変えて世界一を目指してもらいたい。まだまだ夏は終わらないですよ。」

侍ジャパンU-18代表 2015

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第27回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ

大会概要 チケット 放送予定

壮行試合

開催概要 チケット 放送予定
8月26日(水)18:00 侍ジャパンU-18(高校)代表 2 - 9 侍ジャパン大学代表
阪神甲子園球場

アジア プロ野球チャンピオンシップ2017 ローソンチケットにて先行販売中

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