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"世界の野球"アフリカ球児の熱い青春!タンザニア野球“KOSHIEN”への道「はじまりと今」

2017年3月28日

文・写真=長尾 耕輔(JICA青年海外協力隊)

「甲子園」
 この言葉を聞いて、皆さんは何を思い浮かべるだろうか。
 野球。阪神タイガース。熱い戦いが繰り広げられる場所。高校球児の夢、目標。聖地。

 夏の風物詩ともなった、高校野球の聖地『甲子園』。日本人なら誰もが知っているこの場所。日本から遠く離れた、ここアフリカの大地にも「KOSHIEN」を目指す球児たちがいることを皆さんはご存知だろうか。

 皆さん、初めまして!“野球をこよなく愛する男”長尾耕輔です!アフリカ最高峰・キリマンジャロ山、アフリカの楽園・ザンジバル、そして、ライオンキングの舞台・セレンゲティ国立公園 。海・山・自然! 私は、そんな“魅力溢れる国”タンザニアで体育の指導・普及活動を行っています。

 いきなりですが、皆さん!「タンザニア野球」と聞いて何か思い浮かぶことはありますか?
 やきゅう ….. タンザニア ….. KOSHIEN .....???
「ほとんどの人が知らない。」これが “タンザニア野球” の現状だと思います。そんな現状を打破すべく、そして、青春を“野球”に捧げる選手たちを多くの方々に知って頂こうと、「タンザニア野球の挑戦」そして、「選手のたくましい成長」 を、ここで皆さんに伝えていこうと思います。

はじまりと今

 2012年、まさにゼロから始まった”タンザニア野球”。青年海外協力隊や現地在住日本人、たくさんの方々の協力のもと、セカンダリー・スクール(中等学校14〜17歳)を中心に普及活動を行い、今現在、約10チームが存在するまでになりました。
 各チームは、日本と同じように学校単位で構成されており、1つの学校に1チームが基本です。ただ、卒業生で組まれたチームや、選手の人数・指導者不足で地域や近くの学校がいくつか集まってできたチームもあり、学校単位とは一概には言えません。年齢層は若く、14〜17歳の初心者が大半を占め、初期に始めたメンバーの最年長でも22歳ほどです。気になる技術レベルは、日本の小学生高学年から中学生レベルといったところで、まだまだ “始まったばかり” という印象が強いです。
 しかし、野球を始めて2年弱で初出場した、2014年のU18 ワールドカップ・アフリカ予選では“強豪”南アフリカ共和国やウガンダに大敗するものの、ケニアに競り勝ち、3位と大健闘しました。国内では、年に1回、タンザニア全土の野球チームが集まる大会があり、今回で4回目の開催となりました。これについては次回以降で詳しく伝えていきます。

 意外にも、世界では知る人の少ない「マイナースポーツ・野球」。そんな未知のスポーツに挑戦し、技術だけでなく、人としても日々たくましい成長を見せるタンザニアの球児たち。たくさんの方々の協力があって頂いたこの貴重な機会で、タンザニア野球と選手たちの様子を皆さんの心にお届けできたらと思います。
 全8回、何か1つでも皆さんの心に響くものがあれば嬉しいです!それでは、また次回にお会いましょう!!

著者プロフィール
長尾 耕輔
1993年12月31日生
2016年6月より青年海外協力隊(体育)としてタンザニアの中等学校へ派遣され、体育教科の指導・普及のために活動を行っている。赴任先の中等学校で、体育と共に野球の指導・普及活動にも携わり、運動を通じて、子どもたちが“人として”大きく、深く、広く、成長できるよう、活動に取り組んでいる。

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