青木宣親選手インタビュー「3度目の世界一へ向けて」 | トップ | 侍ジャパンインタビュー | 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

メニュー

日本語 English

侍ジャパンインタビュー

青木宣親選手インタビュー「3度目の世界一へ向けて」

2016年12月22日

 もう一度、あの瞬間を――。日本代表「侍ジャパン」の一員として「2017 WORLD BASEBALL CLASSIC™」への出場が決まった青木宣親(アストロズ)が、自身の経験を振り返りながら、自身3度目の世界一へ向けて決意を述べた。

――2大会ぶり3度目のWBCへの参加を決めた今の率直な気持ち、そしてメジャーリーガーとして大会への参加を決めた理由は?
「とにかくみんなと力を合わせて世界一になること。今はそれだけを考えています。自分自身、アメリカという異国で5年間プレーしてきて、やっぱり自分は日本人なんだということを意識させられた。普段の生活から、いろんな面でそう感じさせられることが多々あった。そういう中で、今回、侍ジャパンという話をもらったときに自然と『日本代表として戦いたい』という気持ちになった」

――WBCには過去2大会に参加していますが、改めて2006年の第1回大会を振り返って、どのような思い出がありますか?
「あの時はまだプロ3年目に入る前とかだったので、周りの先輩について行ったという感じだった。最初はベンチスタートだったのが、福留(孝介)さんの調子が悪くなって、準決勝、決勝はスタメン出場。いきなりこんな舞台で出るのかと、ちょっとバタバタした中でプレーしていたような感じでしたね(苦笑)。なので、あっという間に終わったように思います。ただ、最後の優勝の瞬間というのはすごく覚えています」

――2009年の第2回大会では不動の「3番・センター」として出場して2度目の世界一に輝きました。第2回大会で覚えていることは?
「第2回大会は、年齢的にも中堅になって、自分が主力だという自覚もあった。結果を出すことに集中していたし、ある程度周りが見えていた中でプレーできていたと思います」

――大会全試合に出場して37打数12安打の打率.324の成績を残し、大会ベストナインにも選ばれる活躍を見せましたが?
「結果は出る、出せると思って、自分でもそう信じていた。コンディションも含めて早い時期から調整して大会に臨みましたし、自分の野球人生の中でも格別なものがありました。最後にイチローさんが打った場面は今でも鮮明に覚えています。打球がセンター前に抜けていくのが、すごいスローモーションに見えた。時が止まったような感覚になった。また、あのような瞬間を味わいたい、巡り合えるようにしたいと思いますね」

――2013年の第3回大会は、準決勝で日本は敗れました。青木選手自身は不参加でしたが、試合は見ていましたか?
「(MLBブルワーズの)キャンプ中だったのでキャンプ地にいた。それまでと違って、なんか変な感覚で見ていましたね。トレーニングしながらだったんですけど、途中からはずっと試合を見ていた。ファンのような感覚で応援していたように思います」

――いよいよ来年は第4回大会を迎える訳ですが、小久保ジャパンのメンバーにはどのような印象を持っていますか?
「すごく能力の高い選手が多いと思いますし、力を合わすことができれば必ず上まで勝ち上がれるはずです。若い選手が多いですけど、それぞれがもうすでに各球団を代表する選手になっている。大谷(翔平)はもちろんですけど、山田(哲人)だったり、筒香(嘉智)だったり、僕自身もいろんな選手と話をしたいですね。3月1日からの合流になるのであんまり時間はないんですけど、いろんな人とコミュニケーションを取っていきたい」

――年齢的にはチームのリーダー的な立場、アドバイスを送る役目も期待されていますが?
「その場その場のいろんな場面で、気が付いたことがあればその都度言っていきたい。でも基本的には日本を代表する選手が集まる訳ですから、その能力を100パーセント発揮できるような環境作りができたらいい。僕自身もシーズンが終わってから2週間ぐらい休んだ後はもうトレーニングを始めているので、コンディション的には問題ないです」

――短期決戦を勝ち抜く上でのポイントは?どのようなことに気を付ければいいでしょうか?
「まずは積極的に行くこと。どうしてもいろいろと考えてしまいがちですけど、変に情報を入れる必要もないと思います。ある程度は必要ですけど、そこにとらわれてしまうのは良くない。とにかくその局面で、自分の思ったことを、自信を持ってプレーすることが大事。相手がメジャーリーガーだからとかも関係ない。絶対に倒してやる、打ってやるという気持ちで向かっていけばいい。最初に日本での試合からスタートできることも大きいと思います」

――では最後に改めて大会への意気込みをお願いします。
「世界一になること。それだけです」

2017 WORLD BASEBALL CLASSIC™
大会日程

1次ラウンド
プールB
2017年3月7日(火)~11日(土)

2017年3月7日(火)19:00 日本 11-6 キューバ
2017年3月8日(水)19:00 オーストラリア 1-4 日本
2017年3月10日(金)19:00 日本 7-1 中国

2次ラウンド
プールE
2017年3月12日(日)19:00 オランダ 6-8 日本
2017年3月14日(火)19:00 日本 8-5 キューバ
2017年3月15日(水)19:00 日本 8-3 イスラエル

決勝ラウンド
準決勝
2017年3月21日(火)18:00(日本時間22日10:00)日本 1-2 アメリカ

決勝
2017年3月22日(水)18:00(日本時間23日10:00)プエルトリコ 0-8 アメリカ

会場

高尺スカイドーム
東京ドーム
マーリンズパーク
エスタディオ・チャロス
ペトコ・パーク
ドジャー・スタジアム

公式サイト

WORLD BASEBALL CLASSIC™

練習試合

3月18日13:05(日本時間19日5:05)シカゴ・カブス 6-4 日本
3月19日13:05(日本時間20日5:05)ロサンゼルス・ドジャース 3x-2 日本

日本 vs 欧州代表 オーセンティックユニホーム 選手着用モデルユニホーム数量限定 受注販売開始!

PARTNERS

DIAMOND PARTNERS

  • 日本通運
  • MUFG

OFFICIAL TITLE PARTNER

  • ラグザス株式会社

OFFICIAL PARTNERS

  • JTB
  • KONAMI
  • 興和株式会社
  • 花王 SUCCESS
  • JAPAN AIRLINES
  • DOCTORAIR
  • 檸檬堂

SUPPORTING PARTNERS

  • LAWSONticket
  • UNIQLO
  • mizuno