代表チーム

代表チーム > 2000年オリンピックシドニー大会

野球日本代表チーム激闘の歴史 〜2000年オリンピックシドニー大会〜

2000シドニー大会

プロ・アマ合同で頂点目指すも、五輪史上初めてメダルを逃す

予選リーグで王者・キューバがオランダに敗れる大波乱があったこの大会。史上初めてプロ・アマ合同での出場となった日本は、初戦のアメリカ戦で延長13回サヨナラ負け、その後4連勝するも、韓国にも延長で競り負け、キューバにも黒星。キューバが1位、マイナー・リーガー主体のアメリカが2位、韓国が3位、日本は4勝3敗の4位での予選通過となった。

キューバとの準決勝。日本は先発・黒木(現千葉ロッテ)が、雨による中断もものともせず気迫の投球を見せるものの、4、6回に四番・キンデランの適時打で 3点を奪われる。打線も相手エース・コントレラスのMAX155キロの速球の前に得点が奪えず、またしてもキューバの壁の前に屈してしまう。

5大会連続のメダルはなんとしても逃せない日本の3位決定戦の相手は、ライバル・韓国。日本は松坂(現西武)、韓国は具臺晟(現オリックス)の両エースの息詰まる投手戦で、スコアはゼロ行進が続く。そして8回裏、二死二、三塁、予選でも2ランを浴びた李承?(現千葉ロッテ)に、153キロの直球を左中間に適時二塁打され2点を献上。続く金東柱にもタイムリーを浴び計3失点で万事休す。日本は9回に1点を返したものの一歩及ばず、無念のメダルなしに終わった。なお、金メダルはキューバをゼロ封したアメリカが、3大会ぶりに獲得した。

9月17日〜27日/オリンピックパーク野球場ほか
金メダル●アメリカ
銀メダル●キューバ
銅メダル●韓国
●日本代表メンバー
位置 NO. 選手名 年齢 所属
監督 30 大田垣耕造 50 東芝
コーチ 33 林 裕幸 45 日石三菱
34 野村 収 54 野球評論家
35 長崎慶一 50 野球評論家
投手 11 土井善和 30 日本生命
12 河野昌人 22 広島東洋カープ
13 渡辺俊介 24 新日鉄君津
14 吉見祐治 22 東北福祉大
15 石川雅規 20 青山学院大
16 山田秋親 22 立命館大
17 杉内俊哉 19 三菱重工長崎
18 松坂大輔 20 西武ライオンズ
19 杉浦正則 32 日本生命
54 黒木知宏 26 千葉ロッテマリーンズ
捕手 2 鈴木郁洋 25 中日ドラゴンズ
21 阿部慎之助 21 中央大
22 野田浩輔 22 新日鉄君津
内野手 3 松中信彦 26 福岡ダイエーホークス
4 平馬 淳 25 東芝
5 中村紀洋 27 大阪近鉄バファローズ
6 田中幸雄 32 日本ハムファイターズ
8 沖原佳典 28 NTT東日本
9 野上 修 26 日本生命
外野手 1 田口 壮 31 オリックス・
ブルーウェーブ
10 梶山義彦 30 三菱自動車川崎
24 飯塚智広 24 NTT東日本
25 廣瀬 純 21 法政大
26 赤星憲広 24 JR東日本
●予選リーグ勝敗表
  キューバ アメリカ 韓国 日本 オランダ イタリア オーストラリア 南アフリカ
(1)キューバ ××× ○6−1 ○6−5 ○6−2 ●2−4 ○13−5 ○1−0 ○16−0
(2)アメリカ ●1−6 ××× ○4−0 ○4−2 ○6−2 ○4−2 ○12−1 ○11−1
(3)韓国 ●5−6 ●0−4 ××× ○7−6 ○2−0 ○10−2 ●3−5 ○13−3
(4)日本 ●2−6 ●2−4 ●6−7 ××× ○10−2 ○6−1 ○7−3 ○8−0
(5)オランダ ○4−2 ●2−6 ●0−2 ●2−10 ××× ○3−2 ○6−4 ●2−3
(6)イタリア ●5−13 ●2−4 ●2−10 ●1−6 ●2−3 ××× ○8−7 ○13−0
(7)オーストラリア ●0−1 ●1−12 ○5−3 ●3−7 ●4−6 ●7−8 ××× ○10−4
(8)南アフリカ ●0−16 ●1−11 ●3−13 ●0−8 ○3−2 ●0−13 ●4−10 ×××

※1・2位、3・4位、6・7位は当該対戦の勝敗により決定

情報提供:ベースボールマガジン社
Copyright(C) BASEBALL MAGAZINE SHA co,.ltd. All rights reserved.