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試合レポート

チャイニーズ・タイペイから16得点でスーパーラウンド白星スタート

2019年11月13日

 中国・広東省中山市の熊猫記念野球場で開催されている「第2回 BFA 女子野球アジアカップ」。11月13日からはスーパーラウンドが始まり、侍ジャパン女子代表・U-18マドンナジャパンはチャイニーズ・タイペイと対戦、16対1の4回コールドで勝利を収めた。

 日本の先発は相田千陽(福井工業大学附属福井高)。1回表、1アウトから2番・SUNG C.Hがレフト前ヒット、続くHUANG C.Yもキャッチャー内野安打で出塁し1、2塁のピンチ。しかし、2年生ながら代表入りしている相田は落ち着いた投球を見せ、4番・5番の相手主軸をライトフライ、セカンドゴロに打ち取り後続を断った。

 変わって1回裏の日本、1アウトから山中陽奈乃(福知山成美高)が四球を選ぶと、小櫃莉央(花咲徳栄高)がショート深いところへの内野安打でチャンスを広げるが、その後はファーストへのフライで2アウト、牽制に釣り出されて3アウトと得点はならず。
 2回表も相田が無失点ピッチングでチャイニーズ・タイペイ打線を抑えると、その裏、先頭・生井美桜(作新学院高)がライトへのヒットで出塁。続く米谷奈月(神戸弘陵学園高)のバントがピッチャー内野安打となり1、2塁、さらに坂口英里(神村学園高)のショート正面へのあたりはセカンドが送球を捕球できず一気に満塁のチャンスに。ここで迎えるバッターは石垣麻弥乃(埼玉栄高)。右方向にうまく運んだ打球はライトの頭上を超え外野を点々、石垣は一気にホームまで駆け巡り先制のランニング満塁ホームランとなった。

 3回、チャイニーズ・タイペイは2アウトながらも1、3塁のチャンスに、日本でプレーしているという5番のTSENG CHIがライトへツーベースを放ち1点を返す。なおも2、3塁、続く左打者・LEE S.Yのところで日本はピッチャーを左腕・北澤神楽(埼玉栄高)にスイッチ。この場面をサードフライで切り抜けさらなる反撃を許さなかった。

 打線は3回に相手の押し出しと藤原和那子(福井工業大学附属福井高)のタイムリーなどで8点、4回にも大沼咲貴(蒲田女子高)、坂口、石垣の三連打で3点を加点すると、2アウト3塁から小櫃がセンター前に運び15点差。コールド成立で試合終了となった。

 この試合では各バッターの力強いバッティングに加え、随所に盗塁やバントなどを織り交ぜた日本らしい多彩な攻撃もできた。投打ともに他を寄せ付けない強さのマドンナジャパン。大会連覇へ、残り2試合を自分たちの野球で突き進む。

監督・選手コメント

長野恵利子監督

「今日は攻撃も守備も攻める気持ちでいきました。練習試合を含め初めてスクイズのサインを出すなど細かい野球もしましたが、選手たちがしっかり対応してくれました。チャイニーズ・タイペイ戦は、自分たちの力をどれだけ試せるか、みんな楽しみにして待っていたゲームだったので、そのゲームをしっかりやることができ選手にとっても自信になったと思います」

石垣麻弥乃選手(埼玉栄高)

「(先制のランニング満塁ホームラン)今までの試合でチームの勝利にあまり貢献できていなかったので貢献したいという気持ちもあり、また監督から強く言われていた「つなぐ打撃と強い打球」を意識したところ、あのような結果になりよかったです」

第2回 BFA 女子野球アジアカップ

大会概要 出場選手

大会期間

2019年11月9日~11月15日

オープニングラウンド
11月9日(土)11:00 日本 16 - 0 インド
11月10日(日)14:00 パキスタン 0 - 38 日本
11月11日(月)20:00 日本 20 - 0 中国
※開始時刻は日本時間(中国:時差-1時間)

スーパーラウンド

11月13日(水)20:00 日本 16 - 1 チャイニーズ・タイペイ
11月14日(木)14:00 日本 18 - 2 フィリピン
※開始時刻は日本時間(中国:時差-1時間)

決勝
11月15日(金)19:00 日本 2 - 1 チャイニーズ・タイペイ
※開始時刻は日本時間(中国:時差-1時間)

開催地

中国・広東省中山市

出場国

グループA
日本、中国、インド、パキスタン

グループB
チャイニーズ・タイペイ、韓国、香港、フィリピン

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