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試合レポート

内田がツーラン含む3打点 周東の好返球で再三のピンチを切り抜け接戦を制す

2018年10月26日

 第2回 WBSC U-23ワールドカップ(コロンビア・バランキージャ)に出場している野球日本代表「侍ジャパン」U-23代表は10月25日、スーパーラウンド初戦でグループB3位の韓国と対戦。オープニングラウンドのグループAで5戦5勝の1位通過を果たした日本は、アジアのライバル・韓国を3対2で下した。
 日本はオープニングラウンドから持ち越した2勝を含めて、通算成績を3勝0敗としている。

侍ジャパンU-23代表・先発メンバー
(中)島田海吏(阪神)
(遊)大河(DeNA)
(左)岸里亮佑(日本ハム)
(三)内田靖人(楽天)
(一)安田尚憲(ロッテ)
(指)宮澤義也(新日鐵住金かずさマジック)
(捕)堀内謙伍(楽天)
(二)西巻賢二(楽天)
(右)周東佑京(ソフトバンク)
▼投手 山﨑颯一郎(オリックス)

 主将の内田は先制タイムリー、ツーランホームランでチームの全打点をあげるも、これまでの試合で好調だった投手陣が波に乗れず、この試合を通じて何度も韓国に傾いた流れをライトの周東佑京がこの試合3度の補殺を通じて、流れを日本に引き戻し続けた。

 日本はコロンビアとのオープニングラウンド最終戦と同じ打順を組み、山﨑が19日の南アフリカ戦以来、2度目の先発を託された。1回表、山﨑は韓国打線を3人で抑える。その裏、日本は一死から大河が、相手右翼手と二塁手と譲り合う形となった幸運なヒットで出塁する。三番・岸里が三振に倒れた後、四番・内田の初球に大河が二盗に成功。内田はカウント1ボール1ストライクから、やや外角寄りの変化球を左前に運ぶ先制タイムリーを放った。
 2回表、先頭の韓国の四番打者が、右翼線へフェンス直撃の一打を放つ。この打球に対して右翼手・周東がクッションボールをうまく処理すると、すぐさま二塁へ送球してタッチアウト。優れた打球判断と強肩が、打者走者の二塁進塁を食い止めた。

 3回表にも厳しい場面が訪れる。山﨑は四球と右前打で無死一、三塁とピンチを広げる。一番打者は左飛で一死。続く二番打者のカウントが1ボール1ストライクとなったところで、山﨑が一塁けん制、ランナーを刺す。二死三塁で、二番打者を中飛に仕留め、ピンチを脱している。

 1対0のまま迎えた5回表には、二死から韓国の九番打者が右中間二塁打。ここで日本は先発・山﨑から2番手・水野に交代する。続く一番に右前打を打たれるが、またしても強肩の周東が本塁へ好返球。二塁走者の生還を食い止める捕殺で、同点にはさせなかった。

 6回裏、韓国は2番手投手に交代。日本は先頭の島田が11球目をたたき、三塁手左横を鋭く抜ける安打で出塁。続く二番・大河はバントを失敗し、結局、犠打で送れずに中飛に倒れる。三番・岸里も10球を粘るも、見逃し三振。二死一塁となった場面で四番・内田が左翼越えの2ラン(今大会3号)を放ち、待望の追加点を奪う。
「ピッチャーも踏ん張っていたので、何とか追加点が欲しかった。長打は狙っていましたが、ホームランという最高の結果となってくれてよかったです。」(内田)

 日本は3対0とし、終盤3イニングで逃げ切りたいところだったが、オープニングラウンドから好調だった救援投手陣が7回表に制球を乱す。二死一塁で3番手・鈴木からバトンを受けた左腕・塹江は、3連続四死球で押し出し。ここで代わった長井も死球を与え、連続押し出しで1点差とされる。この回は無安打も、計5四死球で2点を失った。長井は8回表もコントロールに苦しみ、2つの四死球などで一死一、二塁。ここで左腕・成田にマウントを託す。次打者を見逃し三振で二死。続く一番打者は右前打を放つが、またしても、周東が猛ダッシュで突っ込んで捕球し、素早い送球で二塁走者の本塁生還を阻む。周東の強肩が3度、日本の窮地を救った。
「(8回は)1点を取られたら同点なので、突っ込んでいくしかなかった。準備もしていたし、自分としては良いプレーができた。これまで自分はバッティングで貢献できていないので、守備で何とかと思っていたが、それができて良かった。(2回は)クッションボールを含めて、落ち着いて処理ができた」(周東)。成田は9回表の先頭打者に四球を与えるが、続く三番は遊ゴロ併殺。最後は韓国の四番打者を投ゴロで、日本が1点差を逃げ切っている。

 日本はこの試合、計10四死球と投手陣が精彩を欠いた。ただ、失点が許されない場面では、ボールを受ける正捕手・堀内が、1バウンド投球を何度も止めていたことも見逃せない。この一戦に限らず、体を張って捕球し続ける姿勢は称賛したい。また、チーム全3打点を挙げた四番・内田のバットも頼もしい限りだ。スーパーラウンドは残り2試合。明日(現地時間26日、15時試合開始)は、グループBを5連勝でトップ通過をしたベネズエラと対戦する。グループ1位同士の直接対決。日本は韓国戦で出た課題を修正して、優勝を目指し戦っていく。

監督・選手コメント

稲葉篤紀監督

「すんなりとはいかない。いつも韓国とはこういうゲーム展開になる。ただ、勝ち切れたことは価値がある。ピッチャーは早めの継投で、とにかく投入して勝ちに行こうと。いろいろあったが皆、頑張ってくれた。打てないときには守ることをテーマにやってきたが、それを実践してくれた。内田にはずっと、ウチのチームの四番は内田しかいない、とハッパをかけている。良い形で(タイムリーと本塁打が)出たのは良かった。ベネズエラはグループBで5連勝。そう簡単にはいかないと思うので、チーム一丸となって勝っていきたい」

成田翔投手

「前半から中継ぎ陣が登板していたし、点差も1点差などの展開だったので、後半あるな、思ってしっかり準備はできていた。何とか抑えられてよかった。いい緊張感で投げられたのが一番良かった」

第2回 WBSC U-23ワールドカップ

大会概要 出場選手

大会期間

2018年10月19日~10月28日

オープニングラウンド

10月20日(土)5:00 日本 13 - 0 南アフリカ
10月21日(日)0:00 チャイニーズ・タイペイ 1 - 3 日本
10月22日(月)0:00 日本 7 - 2 メキシコ
10月23日(火)0:00 日本 5 - 0 オランダ
10月24日(水)10:00 コロンビア 2 - 7 日本
※開始時刻は日本時間(コロンビア:時差-14時間)

スーパーラウンド

10月26日(金)0:00 日本 3 - 2 韓国
10月27日(土)5:00 日本 6 - 3 ベネズエラ
10月28日(日)0:00 日本 4 - 0 ドミニカ共和国
※開始時刻は日本時間(コロンビア:時差-14時間)

決勝

10月29日(月)9:00 日本 1 - 2 メキシコ
※開始時刻は日本時間(コロンビア:時差-14時間)

開催地

コロンビア(バランキージャ)

出場する国と地域

グループA
日本、メキシコ、チャイニーズ・タイペイ、オランダ、コロンビア、南アフリカ

グループB
韓国、オーストラリア、プエルトリコ、ベネズエラ、ドミニカ共和国、チェコ

2018日米野球

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