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チームレポート

日本通運との練習試合は投打が粘って逆転勝ち 喜びの一方で課題も

2018年8月3日

 アジア大会に向けた強化合宿の2日目を迎えた侍ジャパン社会人代表はこの日も朝9時半の時点で気温31.4度の暑さの中で始動。午後には日本通運との練習試合を行い、投打ともに粘りを見せ4‐2で逆転勝ちを収めた。

ランナーを出しながら失点を防いだ投手陣。一方でアクシデントも

 練習試合には4投手が登板。先発した左腕の富山凌雅(トヨタ自動車)は5回を投げ被安打5、失点2。2、5回と味方のエラーで回の先頭打者を出すなど、毎回走者を背負っての投球となったが4回に喫したタイムリーの2点に抑えた。

 6回からは2番手として荒西祐大(Honda熊本)が登板。しかし荒西は1死2塁の場面でピッチャーへの強いライナーを好捕するも、グラブの中で右手中指に打球が当たり負傷降板を余儀なくされた。

 急遽マウンドに上がった左の高橋拓已(日本生命)は次の打者をレフトフライに打ち取り、続く7回も味方のエラーでランナーが出るも無失点に抑えて役目を果たした。

 8回からは勝野昌慶(三菱重工名古屋)が登板。8、9回とランナーを2人背負うもいずれも併殺で切り抜けた。

 先発の富山は「ランナーを出すことは多かったが踏ん張れた。持ち味のストレートが徐々に良くなってきている」と振り返った。また4番手の勝野は「ストレートに強さが出てきている。まだ抜ける球があるので修正していきたい」と話した。富山と勝野はともに21歳でチーム最年少。しかしどちらも「(チーム内の上下関係は)全く気にならない」とのびのびプレーしている。

3、4番が能力を発揮し打線をけん引

 この日のジャパンは7安打。うち3番の近本光司(大阪ガス)と4番の笹川晃平(東京ガス)が2本ずつ計4安打を放ち、2人のバットは追撃の1点も生み出した。0-2で2点を追う6回裏、この回先頭の2番青栁匠(大阪ガス)が死球で出塁すると続く近本のライト前ヒットで青栁は3塁へ。ここで笹川はセンターに犠牲フライを放ち、1点差に追い上げた。

 石井章夫監督は「3番が機能すると4番が生きる」と4番の前に座る近本の活躍を評価。また8回にも1死からレフト前ヒットを放ち、後続の得点機を作り出した4番の笹川は自身の打順について「自チーム(東京ガス)でも4番を任されているので責任の重さは知っている。自分が稼働することでチームが良くなるという姿を見せられる」と話した。

試合を決めたのは「何でも屋」のひと振り

 1‐2で迎えた8回裏、1死満塁で打席に入ったのは代打の地引雄貴(東京ガス)だった。カウント3‐2。ファールで粘り、打席を半歩前に移動した10球目、レフトへの低いライナーはダイビングキャッチを試みたレフトのグラブを弾く、走者一掃のタイムリー2塁打となった。

「甘い球をファールで打ち損じていたが、最後は少し前に立ったらいい高さに打球が飛んでくれた」と振り返る地引。内野手登録だが捕手出身の地引は今大会でブルペン捕手も務めるなど、あわただしく動いている。「自分の出来ることでチームが回るなら」とにこやかに話す地引について石井監督は「とても気が利く男」と言い、「きょうはおいしいところで出番が来たね」と笑みを浮かべた。

勝利の一方、最重要ポイントで課題が

 石井監督はこの試合、チームのポイントに挙げるセンターライン、中でも堅い守備を誇るセカンドとショートにミスが出たことを今後の課題に挙げた。今大会を「最少失点で競り合って、打てずにしのぐ野球になる」と予測する石井監督。それだけに守備でのミスは致命的だ。強化合宿最終日となる4日は守備連係の再確認に重点を置く。

 練習試合前夜には宿舎で大会開催地・ジャカルタの映像を見た選手たち。高まる臨戦モードとともにこの日の勝利でアジア大会への機運はさらに高まった。

第18回 アジア競技大会
大会期間

2018年8月26日~9月1日

開催地

インドネシア(ジャカルタ)

大会公式サイト

Asian Games 2018 Jakarta Palembang

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