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チームレポート

「橘田メソッド」を随所に注入しつつ6連覇へのトライアウト終了

2017年12月3日

 来年の開催が予定されている「第8回 WBSC 女子野球ワールドカップ」において侍ジャパン初の女性指揮官である橘田恵監督の下、6連覇に挑む侍ジャパン女子代表。その選手20名選考への登竜門となる「関東地区トライアウト」が12月3日(日)、東京都大田区の東京ガス硬式野球部大森グラウンドで2日間の日程最終日を迎えた。

 前日に引き続き一次審査を通過した54名は各自ウォーミングアップ後、9時から打順やサインは前日と同様に選手が決めるゲーム形式の審査をスタート。ただ、この日のゲームには奇数回は無死一塁、偶数回は無死一二塁。バッターのカウントはすべて1ボール1ストライクから始める特別ルールが課され、橘田監督は前日と同じメンバーで組んだ3チームに対し「ベンチワークをみせてほしい」と、事前に注文を出した。

 実際のゲームでトライアウト生たちはバントやエンドラン、盗塁に加え、バントエンドランやスクイズ、ダブルスチールなどの多彩な攻めを披露。これに対し橘田監督をはじめとする首脳陣は「バッターがサインを出す形式でしたが、自分のやりたいことをやっているだけなのか。それとも、相手の守備陣が何を想定しているのかを見極めて確率の高い作戦を選択しているのか」といった対応力を審査。また、指揮官はゲーム中もたびたびベンチへ足を運び、トライアウト生たちに作戦の意図を質問。「なぜその作戦を取ったのかを尋ねた時、きちんとした答えが話せる選手」の資質を確認した。

 昼食後、午後からはフィットネステストを実施。ここでは遠投・反復横跳び・スイングスピード、ダッシュといった野球の動きに直接つながるテストから、肩の柔軟性や背筋力、握力といった間接的なものまで多項目にわたって計測を行った。

 そして、最後に橘田監督はトライアウト生たちの前に立ち、こうトライアウト生たちを励ました。

「合否の結果ははっきりと出てしまいますが、みなさんはこれからの女子野球を普及させていく存在になります。野球の理論や戦術を教えるのに男女の性別は関係ありませんから、女性の指導者が小学生の男の子を教えるようになる日も遠くないと思うので、明日からも自チームで頑張ってください」

 こうして「橘田メソッド」をふんだんに盛り込みつつ、関西・関東で計96名参加、4日間に渡ったトライアウトは終了。「関東はバッテリーの質が高く、関西は野手にスピード感と元気があった。両方の良いところを足せば、バランスの良いチームに仕上がると思います」と、指揮官もWBSC女子野球ワールドカップ6連覇への手ごたえを十二分に得た様子だった。

 なお、このトライアウトの合格者は来年1月中に発表。ここでは25名ほどを選抜し、さらに日本女子プロ野球機構(JWBL)所属のプロ選手5名程度を加えた約30名が2月の強化合宿に招集予定。この合宿から大会登録20名への本格的なサバイバルと同時に、6連覇への強固なチーム作りがいよいよスタートすることになる。

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