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試合レポート

スーパーラウンド初戦、トッププロの韓国に侍ジャパン社会人代表は力及ばず敗戦

2018年8月30日

 第18回 アジア競技大会(アジア大会)に出場している侍ジャパン社会人代表は30日、予選ラウンドA、B両組の上位2チームが進出するスーパーラウンドの初戦を迎えた。A組1位の日本はB組2位の韓国と対戦。日本はプロトップチームで参加している韓国の一発攻勢で先制を許し、その後食らいつくも点差を縮めるには至らず1-5で敗れた。

失投を逃さない韓国の長距離砲に4回までにソロ3発被弾

 日本は予選ラウンドA組で3戦全勝した地・ラワマングンからブンカルノスタジアムに戦いの場を移し、韓国との対戦を迎えた。気温31度の蒸し暑さの中、午後12時に始まった試合は3回に動き出す。

 日本の先発、佐竹功年(トヨタ自動車)に対し、韓国は3回表、2番のキム・ハソン(ネクセン)が1死からレフトポール際にソロホームラン。0-1と先制される。韓国は2死後、4番パク・ピョンホ(ネクセン)も左中間へソロアーチを放ち0-2とした。

 追う日本はその裏、1死から青栁匠(大阪ガス)がチーム初ヒットとなる左前安打を放ち、その後、盗塁と相手のエラーで2死一、三塁のチャンスを作る、しかし得点には至らず、点差を詰めることは出来なかった。

 一方の韓国は4回にも2死から9番ファン・ジェギュン(KT)にソロアーチが飛び出し、韓国に0-3とリードを広げられた。さらに5回にはタイムリー二塁打と内野ゴロの間にそれぞれ1点を許し0-5に。佐竹は5回に2アウト目を取ったところで降板。2番手の荒西祐大(Honda熊本)にバトンをつないだ。

限られたチャンスに笹川が犠飛で1点を返すも追撃ならず

 日本は6回裏、韓国の2番手投手、イ・ヨンチャン(トゥサン)の4イニング目に打線がとらえ始める。1死後、2番北村祥治(トヨタ自動車)がセンター前ヒットで出塁すると、続く3番の近本光司(大阪ガス)が初球をライト前へ。この打球で一塁走者は三塁に進み、日本はこの試合初の連打で1死一、三塁のチャンスを作った。

 三塁側スタンドを埋めたジャカルタ在住の日本人を中心とした観客から「ニッポン!」の声援が飛ぶ中、4番笹川晃平(東京ガス)はレフトに打ち上げ、三塁から北村がホームイン。日本は待望の1点を挙げ1-5とした。

 その後日本は8回にも1死一、三塁のチャンスを作るも、3番近本、4番笹川が連続の空振り三振に倒れ得点を挙げることは出来なかった。

 投手陣は2番手の荒西が1回1/3を被安打1、2つの三振を奪って無失点。続く左腕の高橋拓已(日本生命)も2回を1安打無失点。9回は勝野昌慶(三菱重工名古屋)が2つの死球と内野安打で2死満塁のピンチを招くも、5番手の臼井浩(東京ガス)が空振り三振で締めて9回裏の攻撃に望みをつないだ。

 しかし9回裏、日本の攻撃は8回から登板の韓国の4番手左腕、ハム・ドクチュ(トゥサン)に三者凡退に抑えられゲームセット。4点差を埋められなかった日本はスーパーラウンド初戦を黒星とした。

序盤の失点を除けば互角も、レジェンド佐竹でも埋められなかった実力差

 石井章夫監督は「序盤の失点が敗因」とし、「2番(キム・ハソン)の先制ホームランで相手に勢いをつけてしまった」と振り返った。また自軍の打線については「韓国の投手の変化球に手こずった」と話し、打線は予選で見せたような爆発力を発揮することはできなかった。

 先発のチーム最年長34歳の佐竹は石井監督から「大事なゲームは佐竹」と送り出された試合をこう振り返った。「調子は悪くなかった。しかし打順の二回り目からは球種を読まれて狙い球を絞られて打つ手がなかった。3回の2本のホームランはしょうがないとしても、4回に打たれた3本目(ファン・ジェギュン)は2アウトランナーなしから。踏ん張れなかった」。

 佐竹とバッテリーを組んだ木南了(日本通運)は韓国打線について「(韓国の打者の)ビデオを見て対策をして、抑えられるところを確認したが、甘いコースに入ると一発にされた。4回からはカーブを増やして相手の目先を変えたが高めに入ったところをいかれてしまった。序盤は粘れると思ったがもう少しやりようがあったのかもしれない」とこの日の結果を次への課題として持ち越した。

青柳は予選からの好調を維持して3安打

 この日、チーム6本のヒットのうち、9番の青柳匠(大阪ガス)は半分の3安打を叩き出した。青柳は予選のパキスタン戦から中国戦にかけて4打席続けてセンター前ヒットを放っている。「予選のピッチャーは球が速くないので気持ちよく引っ張るとバッティングの感覚が狂ってしまう。練習の意識でセンター方向を意識した」。

 そして迎えたスーパーラウンドではレフト、ライトと打ち分けて3安打をマークした青柳。しかし青柳は「韓国のプロから結果が出て自信にはなるが、チームに貢献できず悔しい」と話し、次のチャイニーズ・タイペイ戦での勝利を誓った。

 韓国に敗れた日本は予選ラウンドでA組2位の中国から勝利した1勝を持ち越し、スーパーラウンドの成績を1勝1敗とした。31日はB組1位のチャイニーズ・タイペイと対戦する。その試合に勝って3大会ぶりの決勝戦進出をつかみたい。

第18回 アジア競技大会

大会概要 出場選手一覧

大会期間

2018年8月26日~9月1日

予選ラウンド(グループA)

8月26日(日)11:00 日本 15 - 0 パキスタン
8月27日(月)16:00 日本 17 - 2 中国
8月28日(火)11:00 タイ 0 - 24 日本
※開始時刻は日本時間(ジャカルタ:時差-2時間)

スーパーラウンド

8月30日(木)14:00 日本 1 - 5 韓国
8月31日(金)20:30 チャイニーズ・タイペイ 0 - 5 日本
※開始時刻は日本時間(ジャカルタ:時差-2時間)

決勝

9月1日(土)18:00 韓国 3 - 0 日本
※開始時刻は日本時間(ジャカルタ:時差-2時間)

開催地

インドネシア(ジャカルタ)

大会公式サイト

Asian Games 2018 Jakarta Palembang

2018日米野球

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