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試合レポート

打線爆発6アーチ 侍ジャパン社会人代表、3連勝で1位通過 スーパーラウンドへ

2018年8月28日

 第18回 アジア競技大会(アジア大会)に出場している侍ジャパン社会人代表は28日、予選ラウンド2・グループAの最終戦となる3戦目、タイに24-0でコールド勝ちし3勝0敗で予選を1位通過した。

サブ的役割の野手たちが主力を刺激する大活躍

 午前9時の試合開始の時点で気温が33度を超え、日差しもきつかったこの日はこれまで先発起用だった近本光司(大阪ガス)、森下翔平(日立製作所)、松本桃太郎(Honda鈴鹿)、木南了(日本通運)、青栁匠(大阪ガス)らがベンチスタート。彼らに代わって出場の選手たちが大活躍を見せた。

 1回表、無死でランナーを2人置いて、3番に入った田村強(JR西日本)が3ランホームラン。さらに2死後、6番地引雄貴(東京ガス)にも1発が飛び出し4点を先制した。

 日本の勢いは2回にも続く2番堀米潤平(東芝)の犠牲フライで1点を追加後、前の打席3ランの田村がセンターに再び3ランホームラン。田村は中国戦に続き3打席連続アーチとなった。5回には途中代打から出場の岡部通織(JX-ENEOS)がライトへ豪快なソロアーチ。続く1番佐藤旭(東芝)も初球をレフトへ運ぶ連続アーチとなった。佐藤はこの一発で5打数5安打。二塁打、単打、二塁打、三塁打、本塁打でサイクルヒットを記録した。

 そして5回は4番の笹川晃平(東京ガス)にも一発が飛び出し日本は計6本塁打。24-0で日本が大勝した。

安定の投球の堀 役割果たしてスーパーラウンドへ

 先発の堀誠(NTT東日本)は3回を投げ与えたヒットは2回の1本のみ。3回には3者連続三振を奪うなど、合計6つの三振を挙げた。

 堀は「前の試合の2人(岡野、臼井)がしっかりと投げたのでプレッシャーがあった」と笑みを浮かべた。これからのスーパーラウンドでは堀のみならず、これまで先発起用の投手たちがリリーフ登板する可能性もある。堀は「どんな状況でも準備して行けるようにしたい」と決意を語った。

選手であり主将でもある佐藤の葛藤の一撃

 4打数4安打で迎えた5回の5打席目。レフトへ一発を放り込んだ佐藤にベンチから「しれっと狙ってたんだろう!」という声がかかった。佐藤はこのホームランでサイクルヒット達成となった。「めったにない機会なので、自分にプレッシャーをかける意味でも(ホームランを)狙っていた。岡部がホームランを打った後だったので、ピッチャーが早くアウトにしたいだろうと思って、初球を狙ったら打てた」と佐藤は振り返った。

 常にキャプテンとして自分のことよりチームを優先している佐藤。しかしそれを良しとしているわけではない。「(選手、主将の狭間で)葛藤がないわけではない。選手としてここに来ているのに試合に出られない時には悔しさはあって当然だ。これまでやれる準備はしてきたつもりだし、きょうは結果が残せて良かった」と佐藤は話した。

 佐藤をはじめ、この日活躍を見せた打者たちは代表チームではベンチスタートのことが多いが、所属チームでは当然ながら主力選手だ。タイ戦は彼らがレギュラーメンバーに引けを取らないことを実証した一戦となった。

「試合の途中から出る選手の方が、先発メンバーより緊迫した場面で出ることになる。彼らがきょう活躍したことはここからの総力戦で、チームの勝利のためにさらに結束するきっかけになった」と佐藤はキャプテンらしい言葉で締めくくった。

敗れたタイを率いたのは日本人監督

 予選ラウンド1から勝ち上がるも3連敗で大会を終えたタイ。そのタイを率いたのは日本人の上野正忠監督だった。上野監督は「選手にとって日本との試合は学ぶことが多い。選手たちはネット動画でよく日本の野球を見ているが、実際に対戦することで憧れとは違う得ることがあっただろう。特に投手のコントロールと攻守交替のスピーディーさを見習って欲しい」と話した。

予選のMVPは「チームワーク」と石井監督

 石井章夫監督は予選の3試合について「“チャレンジして自分を出していこう”と選手に伝えたがそれが出来た。打線は好調とはいえ水ものだが相手にちょっとしたスキがあればいけるという実感を得た」と総括した。

 また石井監督は予選のMVPに個々の選手ではなく「チームワーク」を挙げた。「全員が勇気あるプレーを意識していた。タイ戦でのベンチスタートの選手の活躍はチームの刺激になる。全体が相乗効果で上がってきている」と話した。

 30日からのスーパーラウンドについて、「球場が変わってグラウンドがまったく変わる。選手の順応性を見ながらやっていきたい」と話した石井監督。これまでとはレベルの異なる韓国、チャイニーズタイペイを相手に侍ジャパン社会人代表がどう戦うか注目だ。

第18回 アジア競技大会

大会概要 出場選手一覧

大会期間

2018年8月26日~9月1日

予選ラウンド(グループA)

8月26日(日)11:00 日本 15 - 0 パキスタン
8月27日(月)16:00 日本 17 - 2 中国
8月28日(火)11:00 タイ 0 - 24 日本
※開始時刻は日本時間(ジャカルタ:時差-2時間)

スーパーラウンド

8月30日(木)14:00 日本 1 - 5 韓国
8月31日(金)20:30 チャイニーズ・タイペイ 0 - 5 日本
※開始時刻は日本時間(ジャカルタ:時差-2時間)

決勝

9月1日(土)18:00 韓国 3 - 0 日本
※開始時刻は日本時間(ジャカルタ:時差-2時間)

開催地

インドネシア(ジャカルタ)

大会公式サイト

Asian Games 2018 Jakarta Palembang

2018日米野球

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