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会見レポート

世界大学野球選手権初優勝の侍ジャパン大学代表が帰国 喜びと今後の抱負を語る

2018年7月16日

 7月16日、チャイニーズ・タイペイで行われた第6回 FISU世界大学野球選手権大会2018で同大会初優勝を果たした侍ジャパン大学代表(東京六大学選抜)が帰国。羽田空港で優勝記者会見を開き、喜びと今後の抱負を語った。

 まず、大久保秀昭監督(慶應義塾大)は会見の冒頭で「優勝を強く求められた中でホッとしています」と安堵の表情を浮かべた。また、「コーチに入った各大学の監督が選手たちのコンディショニングを整えていただき、選手間で遠慮がちだった雰囲気も立教大の松崎(健造)くんや法政大の中山(翔太)くんが明るい雰囲気にチームを持っていってくれました」と感謝を示した。
 戦力的な部分では、エースの伊勢大夢投手(明治大)と、大会2本塁打を放った4番の加藤雅樹外野手(早稲田大)の存在が心強かったという。特に開幕戦(対ロシア)、スーパーラウンド初戦(対韓国)・決勝戦(対チャイニーズ・タイペイ)に先発し、3試合で16回1失点に抑えた伊勢には「伊勢、伊勢、台湾料理、伊勢という感じでした」と、大車輪の活躍に対して冗談も交えて労った。
 チームを束ねた河合大樹主将(慶應義塾大)は「だんだんと遠慮がなくなり、コミュニケーションも深くなってチーム力が高まっていきました」と結束力の高さを要因に挙げた。そうしたことで「一人ひとりが役割を理解し、果たしてくれたことが優勝に繋がりました」と振り返った。

 最後に大久保監督は「こうして世界に目を向ける経験をさせてもらったことで、私も選手たちもたくましくなったと思います。2020年の東京五輪で野球が(実施競技に)復活しましたが、その後を担う世代の選手たちにも野球の魅力を伝えていって欲しいです」と広い視野に立った活躍に期待を込めた。

選手コメント

伊勢大夢投手(明治大)

「各大学からエース級の投手が集まっていたので、初回から思いきって相手に立ち向かう投球ができました。チーム力の重要性を改めて感じたので、それを大学に戻ってから、自ら発揮していきたいです」

加藤雅樹外野手(早稲田大)

「個人成績は満足できていない部分もあるのですが、要所ではヒットやホームランを打つことができて、少しは役に立てたかなと思います。このチームは一人ひとりが“チームのために”という思いが強かったので、その思いを大学に戻っても伝えていきたいです」

第6回 FISU 世界大学野球選手権大会 2018

大会概要 出場選手

大会期間

2018年7月6日~7月15日

予選ラウンド
2018年7月6日(金)14:00 日本 15 - 0 ロシア
2018年7月8日(日)14:00 日本 5 - 1 アメリカ
2018年7月9日(月)10:00 日本 21 - 1 香港
※開始時刻は日本時間(台湾:時差-1時間)

スーパーラウンド
2018年7月10日(火)10:00 日本 15 - 0 韓国
2018年7月12日(木)18:00 日本 2 - 0 チャイニーズ・タイペイ
※開始時刻は日本時間(台湾:時差-1時間)

決勝
2018年7月15日(日)17:00 日本 8 - 3 チャイニーズ・タイペイ
※開始時刻は日本時間(台湾:時差-1時間)

開催地

台湾(嘉義)

出場する国と地域

A組 チャイニーズ・タイペイ、韓国、チェコ、オーストラリア
B組 日本、アメリカ、ロシア、香港

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