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「日本通運×侍ジャパン」野球教室で稲葉監督と建山投手コーチが子どもたちと触れ合う

2017年12月10日

 侍ジャパンのダイヤモンドパートナーを務める日本通運株式会社と、侍ジャパンによる「日本通運×侍ジャパン」野球教室が、12月10日(日)10時より好天に恵まれたさいたま市営大宮球場で開催された。

 この日の講師役は都市対抗野球大会42回出場、うち優勝1回(1964年)、社会人野球日本選手権19回出場、うち優勝1回(1994年)。OBに2017年WBC侍ジャパントップチームの牧田和久投手(埼玉西武)など、数々のプロ野球選手も輩出している日本通運野球部の選手、コーチングスタッフ27名。そして侍ジャパントップチームの稲葉篤紀監督、建山義紀投手コーチの計29名。

 小学校3年から6年までの埼玉県内で野球をしている少年・少女を中心に約100名が参加した開会式では日本通運の藪宏明監督をはじめ講師役がマイクの前に立ち子供たちに挨拶し、稲葉監督も「野球がうまくなるように、楽しくなるように、短い時間ですがよろしくお願いします」と声をかけた。

 野球教室は軽いランニングやストレッチ、ダッシュなどの準備運動のあと、ティー打撃、ピッチング、内野守備、外野守備を4班ローテーションで進行。

 稲葉監督はティー打撃の担当として、鋭い打球には「OK」「いいね」といった声が掛け、時にはみずからバットを持ってマンツーマンでテークバックの取り方や脇を締めて腕を動かすフォームを指導。合間には「みんなバッティングの時は腕を伸ばして打とうとするけれど、腕を伸ばすのはインパクトのあと。腕は曲げて体の近くにあった方が力を出せる。腕を曲げてスイングするように」と優しい表情で話し、実際に自分の体を子供たちに押させてみせ、腕を伸ばして押すよりも、腕を曲げて押した方が力を出せることを体感させていた。

 また、建山コーチはピッチング(投げ方)を指導。投球時、体が一塁側に倒れていた子供には、自分が壁がわりに立ち「左側に立っている人に当たらないように真っすぐ踏み出して投げるように」とアドバイス。さらにはヒジの使い方やグローブ(左手)の動かし方、ボールの握り方など個々に合わせて指導を行い「みんな集中力があって、聞く耳を持っていたので教えがいがあった」と笑顔を見せた。

 一方、日本通運の選手たちは内外野の守備練習を指導。内野守備では顔が下を向かないようにグローブを頭にのせて捕球を行うなどして、基本姿勢を体に覚えこませてから、ボールを捕って投げるまでを繰り返し練習。外野守備ではゴロの捕球からスローイングまでの動作を確認。さらに後方の飛球を背走してキャッチする動きも練習した。

 こうして約2時間の野球教室を終えた後は、稲葉監督、建山コーチ、そして日本通運の浦部剛史主将と阿部良亮投手が参加者たちの質問に答えるコーナーへ。稲葉監督は「打席に入った時はどんなことを考えているのですか?」という質問には「自分のスイングをすること」。建山コーチは「練習でどんなことを心がければいいのですか?」という質問に対して「目的を持って、自分がどうなりたいのかをイメージしながら練習すると良い」とシンプルかつ分かりやすく助言を与えた。

 また、「練習でバットを振る回数」を尋ねられた浦部選手は「回数よりも毎日、継続して一生懸命にバットを振ること」の大切さを諭し、阿部投手は「ピンチの時はストレートだろうが、変化球だろうがアウトコース低めの出し入れで勝負しています」とピッチングの心得を教えてくれた。

 質問コーナー、稲葉監督のサイン入りバットなどが当たるじゃんけん大会の後、いよいよ「日本通運×侍ジャパン野球教室」は閉会式へ。稲葉監督は「侍ジャパンに選ばれることを目標に野球も勉強も頑張ってください」と子供たちを激励し、グランドを出る際は講師陣とともに参加者たちをハイタッチで見送った。

 野球教室を終え、建山コーチは「侍ジャパンのユニフォームを着て、初めての野球教室だったのですが、自分にとっても良い時間が過ごせました」と話し、稲葉監督も「子供たちがこの侍ジャパンのユニフォームにあこがれて、いずれは着てみたいと思ってくれていたら、それが一番うれしい」と振り返った。

 かくして笑顔や歓声に包まれ、子どもたちと大人たちが4時間を楽しく過ごした「日本通運×侍ジャパン」野球教室。これからも日本通運と侍ジャパンは子供たちにとって常に強くてカッコいい存在としてあり続けつつ、未来の侍ジャパン、野球選手たちを力強く支えていく。

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