野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

メニュー

チームレポート

野球道具も無事到着 侍ジャパンU-18代表がフリー打撃や投球練習に汗を流す

2017年8月31日

「第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(カナダ・サンダーベイ)に出場する侍ジャパンU-18代表が8月30日(現地時間)、午前と午後の二部練習で汗を流した。

 練習前に"朗報"が届いた。未到着だったバット、捕手用具、一部のボール、そして個人のスーツケースが手元に届いたのである。「ロストバゲージ」(荷物の紛失)でなくて済んだわけだが、荷物の動向を追跡すると、かなりの"迷子"であったことが判明した。
 トロント空港で乗り込まなかった荷物一式は、航空会社の集積所とされるウィニペグ空港(サンダーベイから800キロ)へ一度、配送されたという。そこから陸路でサンダーベイ空港へ運ばれたのだ。当初は30日未明(朝2時)にはトラックが到着する予定だったが、これも遅延。チーム関係者に「朝8時には到着する」との情報が入ると、スタッフはすぐさま空港へ移動。約200個あった荷物の中に、野球道具らが含まれていたのだ。「練習に間に合ってホッとしている」。チーム関係者は眠い目をこすりながら、安堵の表情を見せていた。
 小枝守監督も「今朝は冷や冷やしたが、皆さんの力で整った」と、感謝を口にした。

 道具一式がそろい「セントラルボールパーク」のサブ球場で行われた午前中は、シート打撃でサインの確認をするより実戦的なメニューを消化。投手陣はブルペンで投球練習を行った。午後はメーン会場の「ポートアーサー」のサブグラウンドへ移動。だが、この場所には内、外野ともフェンスの上に防球ネットがなく、非常に危険な状況だった。グラウンドも石が転がっているコンディション。前日はバットがなかったため、打ち込み不足解消のため約90分、フリー打撃に充てられた。


フェンスの外で守る選手たち

 両翼90メートル中堅110メートルほどの狭い球場であるため、選手たちはフェンスの外でボール拾い。外野フェンス後方は駐車スペースとなっており、痛烈な打球により自動車が破壊されないよう、細心のケアがなされたのである。チームスタッフ、一部の報道陣も総出で車の前に立ち、捕球態勢を取っていた。しかし、規格外の飛距離を誇る主将・清宮幸太郎(早実)は5連続を含む33スイング中21本の柵越えと、圧巻のパワーを披露。打撃ケージに入るたび選手からは「キヨ(清宮)です!!」との声の伝達があり、打球を待ち構えていたが、1バウンドで車に当たる場面もあった。

 打撃好調を印象づけたが、小枝監督は慎重に言葉を選んだ。
「体の疲れが出て、キレがなくなってきたときに金属から木製への影響が出てくるものです。つまり、しっかり振らないと飛ばない。試合会場も日本に比べると距離感が小さめなので、大振りをさせないようにしたい」

 打線は水物で、長打ばかり期待はできない。午前中のシート打撃では走者一塁のバントなど、細かい戦術もチェック。ただ、四番・清宮、五番・安田尚憲(履正社高)にはバントのサインは出さなかった。この意図を小枝監督は言う。
「エンドランの練習はさせている。(バントで)今さら無理なことをさせて、簡単にアウト一つ与えるよりも、しっかりフルスイングさせて、相手に圧をかける。(五番の)中村君(奨成、広陵高)は学校でも皆にやらせているので、(バントのサインは)あります」

 道具もそろい、あとは野球に集中するのみ。
「(トラブルは)良い思い出になりました。2日くらい空きましたが、振り自体は悪くない」(清宮)
「用具は届いて安心です。捕手である以上、道具が大事なので、バットより大事です」(中村)
「自分のスイングができていたと思う。(時差ボケで)昨日の練習はしんどいなと思ったけど、今日は問題なく動けていた。しっかり準備したい」(安田)

 明日(31日)は公式練習。そして監督会議と、9月1日の開幕は目前に迫っている。

第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ

大会概要 出場選手 放送予定

大会期間

2017年9月1日~9月11日

オープニングラウンド
9月1日(金)22:30 メキシコ 1 - 10 日本
9月3日(日)5:00 日本 0 - 4 アメリカ
9月4日(月)6:00 日本 7 - 2 キューバ
9月5日(火)3:00 オランダ 1 - 3 日本
9月5日(火)22:30 日本 12 - 0 南アフリカ
※開始時刻は日本時間(サンダー・ベイ:時差-13時間)

スーパーラウンド
9月7日(木)22:30 日本 4 - 3 オーストラリア
9月9日(土)6:00 日本 4 - 6 カナダ
9月10日(日)2:00 韓国 6 - 4 日本
※開始時刻は日本時間(サンダー・ベイ:時差-13時間)

3位決定戦
9月11日(月)1:00 カナダ 1 - 8 日本
※開始時刻は日本時間(サンダー・ベイ:時差-13時間)

開催地

カナダ サンダー・ベイ

参加国

グループA
カナダ、韓国、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリア、イタリア、ニカラグア

グループB
日本、アメリカ、キューバ、メキシコ、オランダ、南アフリカ

アジア プロ野球チャンピオンシップ2017 ローソンチケットにて先行販売中

PARTNERS

DIAMOND PARTNERS

  • 日本通運
  • asics
  • ガンホー

OFFICIAL PARTNERS

  • NISSAN
  • SAVAS
  • アサヒビール
  • eneos
  • OFFICIAL SUIT PARTNER

    BrooksBrothers
  • OFFICIAL TICKETING PARTNER

    LAWSONticket
  • OFFICIAL AIRLINE PARTNER

    ANA