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会見レポート

目標は世界一!大会へ向け侍ジャパンU-18代表が結団式で意気込み語る

2017年8月24日

「第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場する侍ジャパンU-18代表が8月24日、千葉県内のホテルで結団式を行った。20人のうち18人の選手(夏の選手権大会で優勝した花咲徳栄・清水達也投手と、準優勝の広陵・中村奨成捕手は25日夕方に合流予定)が抱負を述べ、決意を新たにしていた。
 なお、事前に行われた記者会見では八田英二団長(日本高野連会長)、小枝守監督、清宮幸太郎主将(早実)、安田尚憲内野手(履正社)、徳山壮磨投手(大阪桐蔭)が登壇して、目標の「世界一」へ向けた抱負を語っている。

「高校野球界において最強の代表を選ばせてもらいました。何としても優勝、と頑張っております。監督、コーチ陣以下、理学療法士など素晴らしいスタッフもそろっています。20人が力を発揮できる環境をサポートしていきたい。3年生にとっては、活躍できる最後の場。燃え尽きるという言葉がありますが、120%、200%、高校野球の集大成を果たしてほしい」(八田団長)

「練習初日から選手たちに求めたのは、たくさんの(全国約16万人いる)加盟部員の代表であるということ。1つひとつのプレー、1球を大事にする心構えは昨日よりも今日、今日よりも明日と1日1日、盛り上がりを持って取り組んでいる。こちらとしても期待がふくらんでいる。清宮と安田は日本の大砲。今回はしっかりとした軸がある。脚力のある選手も多いので、動きながら活路を見出していきたい。投手の役割は、調子の不出来もあるので、最初からは決めない。10日間で9試合。まずは展開によって、いけるところまで行ってもらいたいと考えている」(小枝監督)

「全国の高校球児のお手本となれるような野球を、カナダでも披露できればいい。目標は世界一ですが、皆とのコミュニケーション、連係などクリアしなければいけない課題がある。先を見ず、一つひとつクリアしていって、最終的に世界一を取れるように頑張っていく。自分はキャプテンですし、チームの中心でないといけない人間。言葉とプレーで引っ張っていく。ホームランとか言われますが、求めているのは、そこではない。打点を稼いでいきたい」(清宮主将)

「20人の代表に選ばれたことは光栄。入りたくても入れなかった人たちにも、納得してもらえるようなプレーをしたい。このメンバーで、世界で戦えるのは楽しみ。日の丸の誇りを持っていきたい」(安田)

「全員で一丸となって、世界一を取りにいきたい。日に日にチームとして良くなっている。カナダへ行くまでに万全の態勢で挑めるように準備していきたい」(徳山)

 なお、結団式では欠席した2選手もコメントを発表している。甲子園で胴上げ投手となった清水が「日本一になったので、次は世界一を目指していく」と言えば、大会記録を更新する6本塁打を放った中村は「全国の高校球児の代表として選んでいただいた感謝の気持ちを忘れずに、堂々とプレーしていきたい」。

 国内合宿もこの日、3日目を終えた。日を重ねるごとに結束力が高まっており、U-18代表はいよいよ本気モードに入っていく。

第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ

大会概要 出場選手 放送予定

大会期間

2017年9月1日~9月11日

オープニングラウンド
9月1日(金)22:30 メキシコ 1 - 10 日本
9月3日(日)5:00 日本 0 - 4 アメリカ
9月4日(月)6:00 日本 7 - 2 キューバ
9月5日(火)3:00 オランダ 1 - 3 日本
9月5日(火)22:30 日本 12 - 0 南アフリカ
※開始時刻は日本時間(サンダー・ベイ:時差-13時間)

スーパーラウンド
9月7日(木)22:30 日本 4 - 3 オーストラリア
9月9日(土)6:00 日本 4 - 6 カナダ
9月10日(日)2:00 韓国 6 - 4 日本
※開始時刻は日本時間(サンダー・ベイ:時差-13時間)

3位決定戦
9月11日(月)1:00 カナダ 1 - 8 日本
※開始時刻は日本時間(サンダー・ベイ:時差-13時間)

開催地

カナダ サンダー・ベイ

参加国

グループA
カナダ、韓国、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリア、イタリア、ニカラグア

グループB
日本、アメリカ、キューバ、メキシコ、オランダ、南アフリカ

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