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大学代表選考合宿2日目 ユニバーシアード連覇へ侍ジャパンの先輩たちが「国際大会の心得」伝授

2016年11月28日

 11月27日(日)、来年8月に台北市で開催される大学総合スポーツの祭典「第29回ユニバーシアード競技大会」連覇を目指す侍ジャパン大学代表の選考合宿2日目。この日、愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムには前夜来の雨が降り続き、予定していた紅白戦は中止。午後からのドーピング講習会後、大半の練習が坊っちゃんスタジアムに隣接する室内練習場周辺で執り行われた。

 この日はバッティング、ピッチング、ノックといった選考合宿練習の他に、ユニバーシアードを勝ち抜く上で必須となる「国際大会の心得」を学ぶ機会が数多く設けられた。

 まず、室内練習場内に集結した48選手の前に立ったのは社会人日本代表の選手・コーチ・監督として数々の国際大会を経験した全日本野球協会強化部会委員・小島啓民氏。小島氏は「緩急・左投手と右投手、角度を考えて対応することが大事」と、打者の目線から外国人投手に対する攻略法を伝授。

 また、練習中は今回の選考合宿における選考委員の一員、一昨年の「第27回BFAアジア選手権」において侍ジャパン社会人日本代表の主力として活躍した鮫島優樹(三菱重工広島・投手)、中野滋樹(JR九州・捕手)、川戸洋平(Honda・内野手)、林稔幸(富士重工業・外野手)、藤島琢哉(JR九州・外野手)の5名が各ポジションごとにオブザーバー参加。

 川戸選手や林選手が自らの打撃理論・技術を惜しげもなく教え込めば、鮫島投手は合宿参加全17投手を前にしたミーティングで「外国人打者はステイバックで重心を後ろに残してからスイングするので、真っすぐが有効になってくる。みんないい真っすぐを持っているので、真っ直ぐをを投げることを恐れないことが大事」など、投球のメソッドを教え込んだ。

 その他にも「ブルペンでの投球を見ることで、紅白戦に登板した投手でもマウンドでなげていない球種を見ることができた」(横井人輝監督)など、練習の中からも多くの発見と学びを見出した侍ジャパン大学代表選考合宿2日目。最終日の11月28日(月)は、紅白戦を中心に午前中みっちりと練習を行い、ユニバーシアード金メダル獲得へのファーストステージとなる3日間の選考合宿を打ちあげる予定である。2日目は、大学代表候補の選手たちにとって先輩からの「侍ジャパンメソッドの伝授」という意義深い時間となった。

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