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侍ジャパンインタビュー

WBSCフラッカーリ会長インタビュー。「野球国力」No.1の日本野球に期待すること

2015年1月20日

 1月19日、世界野球ソフトボール連盟WBSC(World Baseball Softball Confederation)が主催する「WBSCプレミア12」の記者会見が都内ホテルで行われました。そこで、世界野球ソフトボール連盟会長であるリカルド・フラッカーリ氏に大会の概要や、野球をさらにグローバル化していく展望をお伺いました。

――今回、記者会見をされた『プレミア12』という大会について、まずはどのような大会か教えていただけますでしょうか。

今は4年に一度、WBCが開催されていますが、『もっと頻繁にレベルの高い試合がしたい』という声をうけて、今回、2年に一度はこういったレベルの高い大会が出来るということを反映したのがプレミア12です。

――野球の世界大会といえば、ファンの多くは「WBC」を思い浮かべると思うのですが、「プレミア12」という大会の特徴は何でしょうか。

この大会は、「野球の国際化」を図ることが重要なテーマとなっています。そして参加チームをどう決めるかが、特徴的となっています。それはWBSCの世界野球ランキングをもとに、トップの12チームを決めていくというものです。
このWBSCの世界野球ランキングは、アンダー世代も含めたトップチームまでの全てのカテゴリの大会の結果や、WBSCの公認試合の結果を反映したポイントで競います。そのため、このランキングがその国の野球力を反映することになります。つまり、そこから選ばれるチームは非常に強く、野球国力No.1ということになります。
侍ジャパンが世界ランキング1位ですが、それには理由があります。それは、アンダーのカテゴリでは国際大会で良い成績を残していて、トップのチームはWBCに出場している、こういったことが重なって日本が世界ランキング1位というポジションにいるのです。

――今回、同時に発表される侍ジャパンの強化試合は、欧州代表が相手となりますが、ここにも、これまでになかったようなグローバル化の波が押し寄せているかと思われます。その辺りは、いかがお考えでしょうか。

日本は、NPBや侍ジャパンの活躍が、アジアを含めて世界の野球の振興に貢献しているという面もあると思います。そして国際的な試みを増やせば増やすほど、それが日本の野球界にとっても良い還元になると思っています。以前は、日本国内やアジアでも、 NPBや侍ジャパンに対する認知があまりない状況でしたが、侍ジャパンが好成績を収めることによって、認知度は高まっていますし、日本の野球界にとってもプラスとなり、非常に大きな相乗効果が生まれるのではないかと思っています。

――第1回の開催国である日本には、プレミア12でどのようなことを期待をされていますか?

グラウンドでは、非常にレベルの高い試合をしていただきたいという期待が当然あります。逆にファンの方も、こういった試合を楽しみに見に来ていただけるということを、私もとても楽しみにしています。そういった形でプレミア12が盛り上がることは期待しているところです。

――野球がさらにグローバル化となるために、フラッカーリ氏自身が考えられている課題などはありますか?

以前に比べると、現状は良くなってきていると感じます。これまでの世界の野球界は非常に断片的で、各々が違う方向を向いてバラバラな状態でした。しかし今は、グローバルビジョンを表現することによって、少しずつ同じ方向を向いて、いろいろな取り組みが出来るようになりました。プレミア12もそうですし、WBSCの公認試合の大会で、いろんな大会を協賛することも増えてきているので、お互いが協力して同じビジョンのもとに共有された方向へ進んでいくということが、今後の野球のグローバル化にとっては非常に重要課題だと思います。

――世界的な野球普及のためにも、実際に今、実施していることや、これから実施していくことはありますか?

以前は国際試合といっても、トップやU18などしかなく、カテゴリ数は少なかったのですが、今では、U12、15、18、21、そして女子もあります。各世代が世界で戦う舞台があれば、子供たちがそれを目標とします。世界中で、「この大会を目標にしていきましょう」という大会ができたので、世界の野球少年にとって、これは大きなモチベーションになると思います。そういった部分でも、野球は、今後どんどん前に進んでいくのではないかと思います。

――最後に、日本の野球少年たちへメッセージをお願いします。

野球は素晴らしいスポーツだと思っているので、ぜひスタジアムに足を運び、チームを応援していただきたいと思っています。いずれは、NPBや侍ジャパンといった日本の試合を、例えば、アジアや海外でも開催できるような状況が作れたらいいなと思っていますので、今の野球少年たちが、侍ジャパンやNPBの選手の一員として参加して、世界の中で、スポットライトを浴びる存在になってくれることを願っています。

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