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試合レポート

アジア競技大会 侍ジャパンいよいよ準決勝へ

2014年9月26日社会人

 残すところあと2試合。
 日本での2度の強化合宿を経て、アジア大会の開催地、韓国・仁川に乗り込んだ侍ジャパン社会人代表は、予選を3戦全勝で終え、予選グループAの1位が決定した。27日に行われる準決勝はメダルを懸けた大一番となる。

 準決勝の対戦相手はグループBの2位チーム、チャイニーズ・タイペイ(以下、台湾)だ。台湾に対し、日本はどう立ち向かっていくのか。
台湾のメンバーはプロ選手16人、アマ選手8人で構成されている。プロの内訳はメジャーリーグ傘下のルーキーリーグ、1A、2Aに所属する選手が10人、台湾リーグの選手が5人だ。そしてNPBからは横浜DeNAの陳冠宇(23)が代表入りしている。その実力は23人のプロ選手を揃えた韓国と拮抗すると思われたが、24日に行われたグループB、対韓国戦で台湾は0対10の8回コールド負けを喫している。

 この対戦を見た日本代表の小島啓民監督(50=三菱重工/長崎県庁)は印象をこう話した。「台湾のピッチャーはそんなに悪くなかった。コントロールの部分でしょう。韓国のバッターに甘い球を打たれていましたね」。実際、この試合に韓国が得点したのは初回の7点をはじめ、2、8回のみ。台湾投手陣は大量失点を許したものの、出てくる投手が皆、打たれたわけではなかった。中でも左腕の陳冠宇は2回途中から3番手としてマウンドに上がると、4回1/3を投げ、被安打4、奪三振5、無失点の好投。陳冠宇は立ち上がりこそボールが先行したものの、途中からは低めの変化球で、韓国を代表する強打者、朴炳鎬(28=ネクセン)、姜正浩(27=ネクセン)から空振り三振を奪う投球を見せた。

 陳冠宇は試合後、「最初は緊張したけど、点差もあったので途中からリラックスして投げた。調子は良かったです」と投球を振り返った。この日、陳冠宇は64球を投げているが「(3日後の)準決勝でもブルペンに入ると思います」と日本戦での登板の可能性を口にした。準決勝での台湾の先発には胡智為(20=ツインズ傘下1A)が予想されている。 一方、台湾の打線について、日本の投手はどう感じているか。初戦の中国戦に先発し、3回を被安打3、無失点に抑えた佐竹功年(30=トヨタ自動車)は、台湾打線について、「真っ直ぐとスライダーだけじゃ抑えられないと思いました。奥行きを使ったピッチングをしたいです」と話した。

 台湾との準決勝というと、4年前、中国・広州で行われた前回大会と同じだ。その時には0対3で迎えた9回裏、1死一、二塁の場面で、5番の林稔幸(34=富士重工業)が台湾の2番手投手、陽耀勲(元福岡ソフトバンク)から右中間へ同点3ラン。延長戦に持ち込んでいる。前回に続いて代表入りし、今回は4番に座る林は台湾の投手について、「直球が多いという印象です。センター方向に打ち返したいと思います」と語った。そして林に4年前の一発について話を向けると、こう答えた。「前回は負けているので、今度は勝ちたいです」。前回の準決勝では、土壇場で追いついたものの、延長10回、タイブレークで敗れている。今回はその時の借りを返す番だ。

 準決勝で台湾に勝つと、待つのは決勝戦。相手は韓国または中国の勝者となる。韓国はリーグでの打率3割6分を誇る、閔炳憲(26=斗山)を切り込み隊長に、48本塁打の朴炳鎬、そして姜正浩、金賢洙(26=斗山)、羅成範(24=NC)らが並ぶ中軸打線が強力だ。また投手陣では決勝戦の先発に、球界を代表するエース左腕・金廣鉉(26=SK)を予定。ダブルストッパーとしてメジャー経験のある、奉重根(34=LG)、林昌勇(38=サムスン)の2人が控えている。日本としてはこの最強軍団と頂上決戦で顔を合わせたいところだ。

 小島監督はアジア大会についてこう話す。「アマチュア野球には目標となるものが減ってきている。代表チームとしてアジア大会は大事な大会です」。アジア最高峰を目指す、侍ジャパン社会人代表。彼らのラスト2試合から目が離せない。

第17回 アジア競技大会

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