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試合レポート

侍ジャパン12U代表、シンガポールに勝利し3連勝

2014年8月29日12U

第8回BFA 12Uアジア選手権大会3日目、日本はシンガポールと対戦し前日のフィリピン戦に続き勝利し、3勝目となりました。

今大会1戦目から無失点投球を続ける日本の投手陣。シンガポール戦でも、増田和希(熊取ベアーズ)、荒木飛有馬(大牟田イーグルス)、嘉手苅浩太(広畑コンドルズ)、柳舘憲吾(山友スターズ)の4投手の継投で、相手に二塁を踏ませない好投をみせる。

ま た、打線も好調をキープ。1回裏、1番柳舘が四球で出塁すると、果敢に盗塁を仕掛けて二盗、さらには三盗と成功させる。無死三塁の好機から、2番荒木飛の 打席でのワイルドピッチの間に、柳舘が生還し1点を先制。その後も日本は3四球、さらに失策も絡めて、6対0と試合をリードする。
2回裏には、一死から四球で出塁した3番岩本慎之介(和気軟式野球クラブ)が2盗塁をマークし三塁へ進むと、4番増田の内野ゴロの間にホームイン。5番山 田将義(リトルジャイアンツ)も同様に、四球で出塁すると、すかさず二盗、三盗と決めチャンスメイク。続く6番方伊儀直明(仲宿ファイターズ)の二塁適時 打で1点を追加。

その後も、快足・4番増田がライトの頭上を超えるランニングホームランを放つなど、この回、18得点を挙げた日本。

さらに、3回にも、打者2巡となる猛攻で8安打、7四死球で、17点を追加。
日本は、3イニングで、16安打21盗塁の猛攻をみせ、41対0の4回コールドでシンガポールに大勝した。

それでも、仁志敏久監督は、
「まだまだ、試合の中でミスが目立ちました。試合中の声のかけ方、打球判断など、足りない部分が多かったです。明日からは相手の実力がさらに上がってくるので、もう一度自分たちの足元を見つめて臨みたいです」と厳しく振り返った。

第4戦、日本は8月30日13:00(現地時間)より韓国と対戦する。

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