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2014 SUZUKI 日米野球

2014 SUZUKI 日米野球

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「2014 SUZUKI 日米野球」、「日本プロ野球80周年記念試合」出場予定選手

MLBオールスターチーム

ジョン・ファレル
生年月日 1962年8月4日
監督    
侍ジャパンを迎え撃つ男たち

ジョン・ファレル~野球一家が生んだ名将

ジョン・ファレル、52歳。紛れもなく、MLBオールスターを率いるにふさわしい名将である。
1984年、オクラホマ州立大学で将来性のある投手だったファレルはクリーブランド・インディアンスからドラフト2位で指名された。3年後には早くもメジャーデビュー。カリフォルニア・エンゼルス(現ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム)、デトロイト・タイガースなどで、1996年まで8シーズンをプレーし、通算36敗46敗という現役時代の成績だった。

33歳で引退したファレルは母校のコーチやインディアンズで育成担当を歴任。その後、レッドソックスで2007年から10年まで投手コーチを務めた。日本にも2008年のMLB開幕戦でやって来たことがある。「とても綺麗な町で、みんな親切」というのが、初来日の印象だった。当時は松坂大輔や岡島秀樹が在籍していたため、簡単な日本語での挨拶や投手用語を駆使し、コミュニケーションを図る姿は非常に好感が持てた。

早くから将来の監督候補に名前が上がるように、人望が厚く、誰にでも心を開ける男だった。監督デビューは、トロント・ブルージェイズ。2011年から2年間で通算154勝170敗の成績を残した。激戦区のア・リーグ東地区ではなかなか思うような結果は残せなかったが、随所に監督としての才能は開花していった。

2012年。ボビー・バレンタイン監督下で20年ぶりの地区最下位に沈んだレッドソックス。チーム再建の切り札として、ベン・チェリントンGMはファレルを何とか呼び戻したかった。ブルージェイズの許可を取り付け、ファレルは晴れてレッドソックスの新監督に就任し、古巣復帰を果たすこととなった。「レッドソックスとボストンへ戻ることになり、この上なく興奮している。レッドソックスは特別な街、特別な地域にある偉大なフランチャイズで、素晴らしいファンがいる」と、感慨深そうだった。

復帰1年目はまさにシンデレラストーリーだった。前年の地区最下位から破竹の快進撃で、6年ぶり8度目ワールドシリーズ制覇まで上り詰めた。しかし、今季は首位ボルチモア・オリオールズに25ゲーム差を付けられての最下位。天国から真っ逆さまに地獄を味わうシーズンだった。今回の日米野球では、今後の指揮に繋がるきっかけを掴みたいはずだ。

私生活では父のトムもインディアンズでプレーした経験があり、3人の息子がすべてメジャーのドラフトに指名されるほどの野球一家だ。日本人選手をよく知るファレルが日米野球でどんな采配を振うか。目が離せない。

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