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野球日本代表ニュース

2008年北京五輪出場を目指し星野仙一氏が監督に就任

 1月25日午前、プロ、アマ合同の全日本野球会議・日本代表編成委員会が開かれ、2008年の北京オリンピック出場を目指す野球日本代表の監督に、満場一致で阪神タイガースのシニアディレクターである星野仙一氏が了承された。同日午後、東京都内のホテルにて就任記者会見が開かれ、新生「ジャパン」の北京オリンピック出場、そして悲願の優勝へ向け、星野監督が決意を語った。

松田昌士委員長あいさつ

 先ほどの編成委員会で、正式に日本のオリンピック代表監督を星野さんにお願い申し上げるということが満場一致で決まりました。

 皆さんご存知のとおり、野球は北京オリンピックを最後に、2012年のロンドン大会ではオリンピック種目から外されることになりました。その次はどこになるのかわかりませんが、そのときには「必ず、野球をオリンピック種目に復活させたい」と全世界をあげて、野球関係者が努力しているところでございます。

 そのためにも、私どもはなんとしても今度の北京オリンピックで、野球の面白さ、そして日本の野球の強さや素晴らしさというものを、世界の人に知っていただきたい。その意味で、ぜひとも優勝してほしいのです。

 星野さんには、最初から「優勝以外はいらないよ」と言っているように聞こえるかもしれませんし、大変ご負担をかけているかもしれません。しかし、「なんとしても優勝して欲しい」ということで、「星野さんに人選は全部お任せする」、と同時に「プロの選手で最強のチームを作っていっていただきたい」と私どもからお願い申し上げているところです。星野さんに「すべてお任せする」ということを、プロもアマも一致して決めました。よろしくお願いいたします。

星野仙一監督あいさつ

栄誉あるオリンピックの野球監督という指名を受けまして、非常に光栄であります。

いま松田委員長が言われたように、野球の素晴らしさを見せること、そして子供たちなど野球の底辺を広げるということからも、このオリンピックがいかに大事かを感じています。

そのためにいろんな問題をクリアして、アマもプロも全面協力という形を整えてくれました。ますますプレッシャーがかかってくるなぁ、というのが正直な気持ちです。

でも、私はアテネのオリンピックにまいりまして、日の丸を背負って選手たちが本当に必死になって頑張っている姿に感銘を受けました。そして、そのときに「あそこに立ちたいな」と少年のような気持ちになっていたことも確かです。

オリンピックは子供の頃から憧れていましたし、松田委員長がおっしゃられるように「ロンドンの大会では野球がなくなる。次ではぜひ取り戻したい」というものを背負っていますので、一丸となって野球界のためにやってみようと決意を新たにしました。

どうぞ、メディアの方もある意味では戦力でございます。そういう意味ではいろんな形でバックアップしてしていただきたい。いまはそういう心境でございます。

新日本石油 西尾進路社長あいさつ

まずこのように大きな注目を集める日本代表チームを応援できることを、大変うれしく思っております。本日に至るまでの様々な報道を見まして、野球日本代表に対する日本国民の関心がいかに大きいかということを改めて実感いたしました。

弊社は昭和25年に社会人野球部を創設し、半世紀以上にわたり、野球を企業文化として位置づけてまいりました。したがって野球を通して社会貢献や次世代育成支援活動をしていきたいと考えており、様々なカテゴリーの野球活動を応援しております。

いま申しました社会人野球部については過去に多くのプロ選手を輩出しており、さらには12名の選手をオリンピックに送り出しています。ほかには子供たちに夢を育成する場所を提供してあげたいと考えて、少年野球、大学野球、そして女子野球に至るまで多くの大会に協賛活動を行っております。

子供たちに夢、目標をもってほしいと考えて、プロ野球やこの日本代表野球について協力をさせていただいております。野球日本代表とはまさに子供たちの夢の舞台であるといえるでしょう。

今回、代表監督に就任された星野監督にはぜひとも、応援する子供たちみんなに夢を与えるような素晴らしい試合をしてくれることを期待しております。

最後になりますが星野監督率いる日本代表チームが見事に北京オリンピック出場、そして金メダル獲得を果たしてくださることを祈念いたしましてごあいさつとさせていただきます。

>> 星野仙一氏監督就任会見 質疑応答