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稲葉篤紀監督新春特別インタビュー 昨年の収穫、2019年の構想を語る

2019年1月1日

 2017年7月に小久保裕紀監督の後任としてトップチームの監督に就任し、2018年は3月にオーストラリア戦、10月にはU-23W杯、11月には日米野球の指揮を執った稲葉篤紀監督。昨年の収穫や課題、来年に迫った東京五輪に向けて重要な1年となる2019年の抱負を聞いた。

2018年の収穫と課題、2019年の位置付け

――あけましておめでとうございます。2018年は「試すことのできる年」と仰っていましたが、2019年はどのような年にしたいとお考えですか?
「2018年は学びの年、試すことのできる年というテーマで臨みました。このテーマは東京五輪に向けて継続して持ち続けるものとして、2019年はこれらのことを継承しつつ、本番に向けてチームを“創っていく”ということをテーマにしていきたいです」

――2018年はU-23W杯(コロンビア)や日米野球で指揮を執られました。その中で得た収穫と出た課題はどのように感じていますでしょうか?
「2018年の収穫は、私が監督として(練習試合を含めて)20試合の指揮を執ったことです。特にU-23W杯は“監督・コーチのベンチ入りが4人まで、選手が24名”と、より五輪に近いレギュレーションで指揮を執れたことは貴重な経験となりました」

――日米野球では、MLB打者の外角へ踏み込んで打ってくるスタイルですとか、様々なことへの対策もできたかと思います。
「投手に関しては(チェンジアップなどの)特殊球をテーマにして、それぞれの投手が強みを上手く使って良い成果が挙がったと思います。そして、やはり外に踏み込ませないために、しっかりとインコースに投げていくのは今後も課題になってくると考えています」

――海外投手特有である打者の手元で動く球(カットボールなど)に関してはいかがでしょうか?
「野手に関しては、ある程度対応は皆できていたかなと思います。今回はセンターから逆方向へのヒットが多かったので、それは今後もやっていく必要があるのかなと思います。ただ課題というのは私自身にあって、“選手にどれだけ良いパフォーマンスを発揮させられるのか”ということは私がまだまだ学んでいかなければなりません」

五輪出場がかかる相手以上の準備を

――3月9日・10日にはメキシコ戦(ENEOS侍ジャパンシリーズ2019)が控えていますが、選考や戦う中で重視したいことはどのようなことになりますか?
「東京五輪に向けてと考えれば、プレミア12(11月開催)でも試したい選手が出てくると思いますが、優勝という目標がありますからね。そうなると広い意味で“試す”ことができるのは、3月のメキシコ戦が最後だと思っています」

――メキシコ代表の印象はいかがでしょうか?
「U-23で戦ってみて非常に強いチームだな、と。WBCでも戦ったのですが、あらためてそう思いました。投打ともに力強くて良い野球をしてくるという印象です。打線も一発ある選手が多く、足の速い選手もいてバランスが良いチームですね」

――ペナントレース中の視察はどのようなことをポイントにしていきたいですか?
「主に各球団の監督・コーチの方にお話を聞いたり、各選手とコミュニケーションを取って少しでも“侍ジャパン”を意識してもらえるようにしていきたいと考えています」

――前回は打撃コーチとしてプレミア12を戦いましたが、この大会の特徴や、難しさはどのように考えていらっしゃいますか?
「今年のプレミア12は(日本以外の国にとって)五輪予選という要素(※)が入ってきますので、各国がより本気で出場枠を獲りにくると思います。したがって、我々も優勝するためには、各国以上の準備で立ち向かうことが必要になると思います」

※日本を除いたアジア・オセアニアの最上位国と、北中南米の最上位国が五輪出場権を獲得する。

夢や目標となれるように

――先ほど「監督としての課題」というお話もされていましたが、どのようなことですか?
「作戦面も含めてまだまだ監督としての経験は浅いですから、いろいろな監督・コーチの方々に話を聞きながら、自分の中の“監督”像を創っていければなと。クライマックスシリーズや日本シリーズを観ていても、戦い方で参考になる部分がありました」

――他競技の監督にお話を聞く機会などもあるのでしょうか?
「サッカー男子日本代表の森保一監督とは対談をさせていただきました。その際に“選手と密接なコミュニケーションを取って、考えや想いを伝える”ということをやってらっしゃると聞いて、その大切さをあらためて感じました」

――就任以後、各カテゴリーの侍ジャパンを激励に訪れるなどされていますが、どのカテゴリーにおいても大切にして欲しいことはありますか?
「みんなに注目されていて、みんながこのユニフォームを着たがっている。その代表であるという意識を持って行動してもらいたいです。誰もが着られるものではないですからね。あとは各世代が同じユニフォームを着て戦っているわけですから、野球界全体で盛り上げていくということを意識してもらいたいです。その中で、我々トップチームが先頭に立って憧れを持ってもらえるようにしていきたいです」

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