侍ジャパン強化試合 選手発表記者会見 「WBCを見据えた戦いに」 | トップ | 会見レポート | 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

メニュー

日本語 English

会見レポート

侍ジャパン強化試合 選手発表記者会見 「WBCを見据えた戦いに」

2016年10月18日

 野球日本代表「侍ジャパン」の小久保裕紀監督が18日、東京都内にて記者会見を行い、11月に東京ドームで開催される強化試合(10日、11日・メキシコ代表戦、12日、13日・オランダ代表戦)のメンバー28名を発表した。

 スーツ姿で登壇した小久保監督は、ポケットから用紙を取り出し、大谷翔平(北海道日本ハムファイターズ)の第一声から、投手14名、捕手3名、内野手7名、最後に外野手4名を発表。「来年のWBCの前に集まれる最後の機会になる。このメンバーを中心に戦うのは間違いない。本番に向けて、より一層結束力を高められる(合宿)8日間と(強化試合の)4試合にしたい」と意気込みを語った。

 今回、初選出されたのは、投手陣では今季10勝を挙げた田口麗斗(読売ジャイアンツ)と同じく先発ローテーションを守った石田健大(横浜DeNAベイスターズ)の伸び盛りの左腕2人に、「昨年の日本シリーズで中継ぎでの登板を見た時にあのフォークは国際大会で十分通用すると感じた。一番の武器は空振りをとれる」と評価した千賀滉大(福岡ソフトバンクホークス)。
 野手陣では、「レギュラーが決まっていない。ポイントになる」という捕手に、パ・リーグ覇者の司令塔、大野奨太(北海道日本ハムファイターズ)、「右の外野手が不足している中で非常に期待している」とセ・リーグ制覇に大きく貢献した鈴木誠也(広島東洋カープ)を初めて選んだ。
 クライマックスシリーズで投打に活躍した大谷に関しては、今回の強化試合では「DHまたは代打でいうところの外野手登録で使います」と明言。しかし、「来年のWBCでは二刀流起用の可能性があるのか?」との問いには、小久保監督は「はい」と断言。「投打ともに日本のトップクラスとの認識。本人と話をして、負担がかかり過ぎないようにしっかりと配慮しながら考えたい」と話した。また、日本人メジャーリーガーに関しても「(WBCでは)必要だと思っています。この秋は声をかけなかったですが、WBCでは招集する方向で話を進めています」と日米融合チーム結成の考えを改めて明らかにした。

 今回の強化試合4試合は、来年のWBC日本ラウンドでも使用する東京ドームで開催される。「ボールの違いとマウンドの固さもある。(WBCと)同じ場所、同じボール、同じマウンドでできる」と、その意義を語った小久保監督。「ある程度、球数というものを頭に入れながら」と球数制限のあるWBC本番を見据えた投手起用も試すつもりだ。

 昨年秋の「プレミア12」では、準決勝で韓国に逆転負け。「あの悔しさは忘れる日がない」と語った指揮官とともに向かう、本番前最後の大事な4試合。悲願の “世界一奪還”へ向けて、多くのファンの夢を背負った侍ジャパンが、さらに結束力を高める。

2017 WORLD BASEBALL CLASSIC™
大会日程

1次ラウンド
プールB
2017年3月7日(火)~11日(土)

2017年3月7日(火)19:00 日本 11-6 キューバ
2017年3月8日(水)19:00 オーストラリア 1-4 日本
2017年3月10日(金)19:00 日本 7-1 中国

2次ラウンド
プールE
2017年3月12日(日)19:00 オランダ 6-8 日本
2017年3月14日(火)19:00 日本 8-5 キューバ
2017年3月15日(水)19:00 日本 8-3 イスラエル

決勝ラウンド
準決勝
2017年3月21日(火)18:00(日本時間22日10:00)日本 1-2 アメリカ

決勝
2017年3月22日(水)18:00(日本時間23日10:00)プエルトリコ 0-8 アメリカ

会場

高尺スカイドーム
東京ドーム
マーリンズパーク
エスタディオ・チャロス
ペトコ・パーク
ドジャー・スタジアム

公式サイト

WORLD BASEBALL CLASSIC™

練習試合

3月18日13:05(日本時間19日5:05)シカゴ・カブス 6-4 日本
3月19日13:05(日本時間20日5:05)ロサンゼルス・ドジャース 3x-2 日本

侍ジャパン公式オンラインショップ

PARTNERS

DIAMOND PARTNERS

  • 日本通運
  • MUFG

OFFICIAL TITLE PARTNER

  • ラグザス株式会社

OFFICIAL PARTNERS

  • JTB
  • KONAMI
  • 興和株式会社
  • 花王 SUCCESS
  • JAPAN AIRLINES
  • DOCTORAIR
  • 檸檬堂

SUPPORTING PARTNERS

  • LAWSONticket
  • UNIQLO
  • mizuno