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侍ジャパン代表選手×高校野球/西川遥輝選手 3年連続で夏の甲子園出場。怪我に苦しみながらも土台を築いた高校時代

2015年8月26日

 昨年、143試合に出場し、43盗塁をマーク。自身初の盗塁王を獲得した西川遥輝選手(北海道日本ハムファイターズ)。今年も走攻守でチームに貢献し、パ・リーグを代表するスピードスターとして活躍を見せている。
 西川選手は、智弁和歌山高時代から、そのスピードを生かして、甲子園で多くのファンを魅了した。2008年の1年生の夏、すでにベンチ入りし、和歌山大会優勝を経験。第90回全国高校野球選手権記念大会では、1回戦の済美に3対0で勝利すると、2回戦の木更津総合戦で9番・サードで出場。第1打席で内野安打を放つと、6回にはフィルダースチョイスで出塁し、すかさず盗塁を決める。この試合を5対2で勝利すると、3回戦の駒大岩見沢戦では、第1打席で三塁への内野安打、第2打席では右中間を破る二塁打を放ち、徐々に調子を上げていく。チームも15対3で、駒大岩見沢を下すと、準々決勝の常葉菊川戦では内野安打に、中超え三塁打2本と、5打数3安打2打点の活躍。試合には、10対13で敗れたものの、1年生ながら広角に長打を打つパワー、類まれなミート力に、外野手の間を抜ければ、一気に三塁に到達する脚力と、高校1年生離れしたパフォーマンスで、一躍注目を集めた。
 翌年の夏の和歌山大会では、準々決勝からスタメン出場し、7打数2安打。本調子ではなかったが、2年連続で出場した第91回全国高校野球選手権大会では、1回戦の滋賀学園戦で、3番ライトで起用され、長打2本を放つ活躍で勝利に貢献。さらに、2回戦・札幌第一戦でも、2安打3打点。3回戦の都城商戦ではノーヒットに終わり、試合も1対4で敗退となった。

 3年生になると、さらなる進化をみせる。前年の秋季和歌山県大会で優勝し、近畿大会でも8強入りを果たした智弁和歌山は、翌春の第82回選抜高等学校野球大会に出場。
 1回戦の高岡商戦で、3番を任されると、2安打2打点の活躍。しかし、2回戦の興南戦では、島袋洋奨(福岡ソフトバンクホークス)のキレ味鋭い変化球に翻弄され、3打数0安打2三振と、課題の残る一戦となった。
 それでもチームは、甲子園から帰ってきてすぐに臨んだ春季和歌山県大会で優勝。勢いそのままに、最後の夏に挑む。 西川選手は、和歌山大会決勝までの5試合で、19打数8安打2打点。打率.421をマーク。決勝では、向陽を6対3で破り、3年連続の甲子園出場を決めた。
 第92回全国高校野球選手権大会では、初戦でプロ注目の好投手・中川諒擁する成田と対戦。第1打席は四球で出塁し、盗塁を決めるも、その後は無安打に終わり、チームも1対2で惜敗。ここで、西川選手の高校野球が終わった。
 10月28日のドラフト会議では、北海道日本ハムファイターズから2位指名を受け、2011年に入団。1年目は右肩の故障のため、ファームで80試合に出場。三塁手としての出場は僅か9試合だけだったが、その分、指名打者として打撃に専念。この年、打率.261、2本塁打、14盗塁を記録すると、翌2012年に一軍デビューを果たす。このシーズンは、71試合に出場し32安打、 7盗塁を記録。
 3年目には、85試合に出場し、78安打、22盗塁と、徐々にスピードスターの片鱗を見せ始める。プロ入り4年目となった昨年は、143試合に出場し、147安打、8本塁打、43盗塁と初の盗塁王を獲得した。
 高校時代は、故障もあって、その実力を出し切れない時期もあったが、高校時代での学びは、プロ入り後の着実なレベルアップに寄与している。名門・智弁和歌山高校で大舞台を経験し続けた西川選手が、そのスピードで侍ジャパン・トップチームの最終ロースターに名を連ねるか、注目される。

侍ジャパンU-18代表 2015

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第27回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ

大会概要 チケット 放送予定

壮行試合

開催概要 チケット 放送予定
8月26日(水)18:00 侍ジャパンU-18(高校)代表 2 - 9 侍ジャパン大学代表
阪神甲子園球場

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