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侍ジャパン代表選手×高校野球/大谷翔平選手、花巻東時代に2度の甲子園出場、故障を乗り越え160キロ到達!

2015年8月16日

 2013年に北海道日本ハムファイターズに入団した大谷翔平は、二刀流選手として大きな注目を集めてきた。その期待に応えるように、プロ入り3年目の今年は、すでに11勝をマーク(8月11日現在)。今季の最多勝を狙う位置につけている。そんな大谷の高校時代を今回は振り返っていく。

 岩手・花巻東高校に入学時の大谷は、今よりずっと細身だった。大谷とバッテリーを組んだ佐々木隆貴(日本大)は、「佐々木洋監督は、『すごい選手』と言っていましたが、そんなすごい選手なのか?と最初は疑問に思っていました」と話すほど、見た目ではわからなかったというが、それでも、1年生からベンチ入りを果たすと、すぐに投打で高いパフォーマンスを発揮した。
 そんな大谷の高校入学時の目標は、3つ上の先輩・菊池雄星(埼玉西武ライオンズ)を超えることだった。そのために、まず立てた目標は、「8球団から1位指名を受ける選手になること」と「160キロ到達」だった。そうしなければ先輩・菊池を越えることが出来ないと考えていたからだ。

 1年生の夏は、岩手大会4回戦の盛岡中央戦で、1イニングに登板し無失点で抑える。さらに、1打数1安打と結果を残したが、試合には、0対8で完封負けを喫した。秋になると、大谷はエースを任され、秋季岩手県大会ではベスト4。進んだ秋季東北大会1回戦では、学法福島戦で最速147キロをマーク。
 一冬越えて、大谷の素質はさらに磨かれ、2年生春の岩手県大会では見事優勝。スピード、制球力、変化球ともに、さらに磨かれ、体つきも目に見えてたくましくなった。また、投手としての成長だけでなく、打者としても春の時点で高校通算25本塁打。このまま、順調にいけば、一年後のドラフトで1位指名を巡って競合する選手になるかもしれないと、高い評価を集めはじめた大谷だったが、その矢先にアクシデントが大谷を襲う。座骨関節の骨端線損傷により、ボールが投げられない状態になっていた。
 そのため、夏の岩手大会では、ほとんどの試合を野手として出場。登板する際は、痛み止めを飲みながら投げ続けた。そんな中で、チームは順調に勝ち上がり、岩手大会優勝。大谷にとって、初の甲子園出場を果たす。

 第93回全国高校野球選手権大会では、初戦の帝京戦では4回途中から登板。大谷といえば、ストライドの大きい豪快なフォームが特徴だが、痛めた足の影響で歩幅が狭い立ち投げとなり、5回2/3を投げて2失点。思うような投球ができなかったが、それでも最速150キロをマークし、全国の舞台で大谷翔平の名を知らしめた。試合は、7対8で惜敗したものの、甲子園の舞台は大谷にとっても、大きな経験となった。

 新チームとなり、いよいよ大谷らの代となったが、秋の大会でも野手中心の出場が続いた。それでもチームは県大会で優勝すると、東北大会でも4強入り。選抜大会当確ランプを灯した。
 2年生の冬は、ケガを治す日々が続いた。早期回復のために、睡眠時間の確保や、体重増加のための食事に力を注いだ。とにかく食べて、体を大きくすることに時間を割いた。当時、バッテリーを組んでいた佐々木は、「顔がパンパンでアンパンマンみたいだった」と振り返るほど、とにかく体作りに専念した。投げることが出来ず、走ることも出来ない、もどかしい日々が続いていたが、順調に回復していった大谷。また、復帰後は、体が一回り以上大きくなったことで、それが球威にも表れた。 「ストレートは重量感が出てきました。これまでは無かったのですが、春先は、球威で押し込んで、ネット裏へのファウルにさせることがよくありました」そう女房役の佐々木は振り返る。
 そして3月、第84回選抜高等学校野球大会に出場した花巻東は、いきなり初戦で、藤浪晋太郎(阪神タイガース)擁する大阪桐蔭と対戦。全国を代表する剛腕同士の対決に、大きな盛り上がりをみせた甲子園。大谷はこの試合、打者として本塁打を放ったものの、投手としては、8回2/3を投げて被安打7、9失点と悔しい結果に終わった。試合も2対9で敗戦した。

 選抜終了後、完全復帰を遂げた大谷は、ようやく体が思い通りの状態で動かせるようになり、そのまま夏の大会に突入。岩手大会の準決勝・一関学院戦で、ついに目標であった160キロを計測。その後、チームは岩手大会決勝で敗れ、最後の夏に甲子園出場は叶わなかったが、同年8月、韓国で開催された第25回IBAF 18U世界野球選手権大会で日本代表メンバーとして招集された。
 第1ラウンドのカナダ戦では、先発を任され、3回1/3を投げて、被安打3の3失点、5四死球の内容で終わったが、5位決定戦の韓国戦では最速156キロをマークし、12奪三振の快投をみせるなど、大谷らしさを全面に出したピッチングを披露。試合では負け投手になったものの、初めて世界のレベルを体感したこの大会は、大谷にとっても貴重な経験となった。

 その後、ドラフト直前で大きな話題を呼んだ大谷の「MLB志望」表明。大谷の去就を巡って、日本中の注目が集まった。その中で、北海道日本ハムファイターズが大谷を単独1位指名。球団からの熱心な説得により、大谷は北海道日本ハムファイターズでプレーすることを決めたのだった。
 2013年、プロ入り1年目の大谷は、投手としてわずか3勝、打者としても3本塁打に終わったが、2年目は11勝4敗、さらに10本塁打とプロ野球では史上初の同一シーズンで10勝10本塁打を達成した。そしてプロ入り3年目となった今年は、投手としてもさらに凄味を見せ、順調に成長を遂げている。

 高校時代は故障に苦しんだ大谷だが、無理をせず治療に専念し、自分が今、出来ることをしっかりと取り組んできたからこそ、自身で打ち立てた目標も達成することが出来た。プロ入り後も、ファンの期待に応える活躍をみせてくれている大谷は、これからも日本を代表する選手として、世界からも大きな注目を浴びる選手となるだろう。

大谷 翔平|2014 SUZUKI 日米野球

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大会概要 チケット 放送予定

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開催概要 チケット 放送予定
8月26日(水)18:00 侍ジャパンU-18(高校)代表 2 - 9 侍ジャパン大学代表
阪神甲子園球場

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